意外と優等生だった私は、親には人格否定されるようなことは言われたことがありましたが、学校などではありませんでした。私が中学生の頃までは、今と違い、教師が平気で生徒を貶めるようなことを発言したり、体罰もあった時代です。女教師が教科書を積み重ねて、不良少年の頭をそれで何度も叩いたのを見たこともありました。クラブ活動でも、似たり寄ったりのことは存在しました。でも、それ以来アメリカで学生時代を過ごした私は、そんなことを見聞きすることもなく現在に。それがインドでそんな状態(体罰ではなく、言葉での)を経験するとは思ってみませんでした。まあ、自分が悪いだけなので、仕方ありませんけれど!笑

 

 

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ブログにお越しくださって、ありがとうございます。

 

マレーシア政府認定のウェルネス・メディカル気功。そのウェルネス・メディカル気功の気功師(ジンジャン政府複合病院傘下の保健省認定ホリスティックセンターで気功施術者として勤務)でもあり、プライベートでも病気や怪我や身体の不調、メンタルヒーリングなどの対面式、遠隔施術の両方を行うRoseのブログです。

 

 

 

今となっては、おそらくそれは、生徒たちを鼓舞する

 

愛のムチのようなものだったかと思います。

 

最初の涙は、アシュラムでの3日目。

 

オールドスクールで、同じような偉大なるヨギである

 

スワミラマから怒鳴られながら訓練を受けた私の師。

 

「Rose, お前は何度言ったら分かるんだ!

 

新婚時代は終わりだ!

 

まずはその性格を直せ!

 

もっと落ち着いて動け。

 

何も習わなくていいから、ここから出るまでに

 

落ち着いた動きをしろ。

 

何度言っても、お前は馬鹿だ!

 

豚と同じだ!

 

このトンマな奴め!」

 

とものすごい剣幕で朝7時前に怒鳴られて、

 

ビックリ仰天。

 

もちろん自分で出来ないのは百も承知。

 

一生懸命練習していましたが、

 

理屈も分からないので、腑に落ちない動きになります。

 

 

悔しくて、出来ない自分が歯がゆくて、

 

密かにみんなに見られないように涙を拭きました。

 

ここでへたばったら、恥ずかしい。

 

こっそりと涙を拭いて、頑張ろう。

 

それしかない。

 

そこから、朝のどの動きも叱られ通しで

 

ダメ出しのダメ出し。

 

人格破壊しそう…

 

と大げさですが、かなり叱られて一生懸命やろうとすればするほど、

 

ドタバタとなって急いでしまい、さらに怒られる始末でした。

 

 

もうひとりのポーランド人のLさんは、

 

途中からしばらくの間、レッスンには参加せず。

 

彼女も途中で嫌になってしばしドロップアウト。

 

私以外は現役のヨガ修行者たち。

 

インド人のKさんは男性なので、余計に叱られていました。

 

逃げ場がないので、池へ気持ちを落ち着かせに行きました。

 

 

 

2匹のカエルたちは、どんなにあがいて頑張っても

 

水位が低いので外には出られません。

 

それなのに、外に出る日を夢見て健気に泳ぐだけ。

 

そこには「今」を大切に、「今」頑張っている姿を見ました。

 

カエルたちは何も6月になって雨期が来るのを待っているのではありません。

 

時間の概念はありませんから、「今」池の外に出ることを

 

頑張っているのです。

 

たまにコンクリートの縁にジャンプしようとして

 

もがいていますが、それでもそれに執着することなしに、

 

また今度は泳ぎ出します。

 

押してもダメなら、引いてみな。

 

よく母が言っていた言葉です。

 

自然と、カエルはそれをやっています。

 

 

 

 

「お前は日本人だよな。

 

動きにソツがない。

 

型は非常に美しい。

 

でも、中身がない。

 

箱は完全だが、ソフトの部分が出来ていない。

 

それは外からは決して見えないが、

 

真には何も意味がないのだ」

 

と言われて、どうやったら良いのかと…

 

確かに日本人のやることはソツがなく、美しいことが多い。

 

みんな標準的にできる。

 

それが当たり前。

 

でも、形がキレイであっても、

 

そこにその動きの真の意味がなければ、

 

ただの猿真似であるのは確か。

 

愚直に繰り返し練習して、

 

そこから何か生まれて来るのでは?と真に願った。

 

ああでもない、こうでもないと、

 

自問自答しながら、夜の暗い瞑想ルームで

 

ヨガニードラの練習を続ける。

 

ああ、苦しい。

 

でも練習しよう。

 

どこがいけないんだろう?

 

(この画像は昼間なので、明かるいですが…)

 

暗闇の中、壁に向かって練習しながら、

 

自問自答していると、

 

いきなり耳もとで、

 

"Shhhh!!!"

 

とクリアで鋭い音がした。

 

確か、あれは人間の声だ。

 

でも私以外には誰もいない。

 

途端に全身に総立ちで鳥肌が立った!

 

自分の中が真っ白になって、静かになった。

 

怖かったけれど、練習を続けた。

 

 

翌日、このことをMomoちゃんとガナサン師に話したら、

 

「お前はそこで練習を辞めたのか?」

 

と聞かれたので、

 

「いいえ、鳥肌立ちましたが、続けました」

 

と答えたのでした。

 

「いいか、意味づけをするほど、愚かな行為はない。

 

そこで逃げなかったのは、良いことだ。

 

あの瞑想ホールは、いろんなことが必要な時に起こる。

 

スワミラマがまだ生きているように感じることがあるほどだ。

 

まあ、見ているがよい」

 

と、答えが返って来ました。

 

Momoちゃんが後から、

 

「あそこは不思議なのよ。

 

必要なことが必要な時に起こるから、

 

心配しなくていいはずよ」

 

と教えてくれた。

 

これが一種の起爆剤になって、

 

頑張ってみようと思えた。

 

何の意味もないこと。

 

これは大切!

 

何かに執着して、意味を持たせることは愚かな行為。

 

これはよく言われる言葉だ。

 

瞑想中に何か起こった、見た、と経験談を話す人がいるが、

 

それは瞑想中に起こったことで、何の意味もない。

 

そこに執着するな、とは賢者の言葉。

 

ただ淡々と、それにこだわらずに

 

自分のやるべきことをする。

 

いつも慌ただしく落ち着かない私は、

 

アシュラムにいるうちに、段々と

 

丁寧に落ち着いて生活できるようになった。

 

まだ、シャバに戻って日が浅いので、

 

また元通りにならなければ良いけれど、

 

と思いながら、呼吸を整えて毎日丁寧に過ごす。

 

 

そして、辛い時にはガンガがいつも慰めてくれた。

 

母なる大きな流れ。

 

全てを抱き込み、不要になったものは洗い流して行ってくれた。

 

11日間の間に危機は2回あった。

 

2回目の危機については後述します。

 

 

 

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