食うには困らないだけのお金があって、

帰る家があって、
旦那さまもいて、
愛する子供だっている。


ずっと夢だったイラストレーターになること、
漫画家になること、
それでお金をもらうこと。


それだって、つたない形だけれど叶ってきた。


私の絵を「好きです 」とおっしゃって下さった方もいる。


それで、お仕事をくださった方もいる。


本当にありがたいなあと思うのです。


ホテルのラウンジや都内のおしゃれなカフェに出向いては、
お茶会、ランチ会、コンサルにセミナー。


そんなことまで出来て、で、
何がそんなに不満??


私もね、思ったの。


もう充分幸せじゃん!
もう、これ以上なんて望む必要ないじゃん、って。


だけど、私の絵を好きだと言ってくださった方からお仕事をいただいて、
嬉しいはずなのに、


私はその責任感にいつも押しつぶされそうだった。

なんで?
なんでもっと楽しめないの?


どうして自分のことがもっと信じてあげられないの?


もっと、気楽にやればいいのに。
気楽に生きればいいのに。


モヤモヤモヤモヤ…


自分でも、自分がめんどくせーやつだなー、と。



ただ、今までもずっとそうだった。



幸せってなんだろう?
そんなことがいつも頭にあった。子供のころから。


いじめられ、男子から嫌われていた小、中学生時代。
いじめさえなくなれば!幸せなのに。
そう思ってた。



いじめがやっとなくなった高校生時代。


今度は彼氏が欲しかった。
彼氏さえできれば!


短大に入って彼氏ができて、
でも学校がつまらなくて。
学校さえなければ!


自分の夢だった漫画家にさえなれれば!


結婚できれば!


子供ができれば!


いつも不幸だったと言いたいわけじゃない。
いつも幸せだった。
過去を振り返ればそう思う。


いじめを受けていた頃だって、いつでも幸せだったんだ、って心から思っている。


でも、いつも何かが満たされない。
自分の心に穴が開いている。
ほんとにそんな気持ち。


それは、自分で自分を認めていないからだ、ってやっとわかった。


いや、それもわかっていたけど、
どうやって満たせばいいのかわからなかったの。


だからね、今は自分と仲直り中。


自分の気持ちを無視し続けて、よくわからなくなってしまっているから、
自分の声をきくことから。


寂しい時は感情に蓋をせず、感じて。
嫉妬も、怒りも、みたくないドロドロの感情も、目をそらさない。


この1か月でどれだけ泣いたかなあ。