今日このような記事を読みました。
「過干渉な毒親から逃げ出した30代男の最終手段」
- 高額なカウンセリングには実効性がなかった -
https://toyokeizai.net/articles/-/323942
これを読んで、あらためて
「高額プログラム」というものが
- いくらくらいのものを指すのか
- それに対する世間の認識はどうなのか
高額なサービスを提供する人は、これを知っておく必要があると思いました。
「過干渉な毒親から逃げ出した30代男の最終手段」の概略
親の干渉から逃げ出したい男性が「毒親脱出プログラム」を受講。10回コースの教材価格は25万円。課題が遅れると延滞料金が発生し、総額40万円になったというもの。最終的にこの男性はプログラムを放棄し、夜逃げ屋に依頼して5万円で親元を離れることができたということです。
悩みを抱えている人に対して、マンツーマンのオーダーメードで対応するわけですから、けっしてボッタクリではないと思います。ライザップなんかもそうですよね。途中放棄したのも本人の意志です。プログラムに問題があったかどうかはわかりません。
しかし、世間的に見るとこの価格は「高額」であり、結果の出なかったプログラムだった、という記事です。
高額サービスを提供する側が気をつけたいこと
このアメブロにもカウンセリング・コンサルティング業の人が多いと思います。「読者(リスト)を集めてファン化し、高額なバックエンドで収益あげましょう!」そんな手法を多く見かけると思います。
自分もそのような高額サービスを提供したいと思う場合は、
- 世間からの見られ方はどうか
- 自分はどうありたいのか
を客観視して考えることが大事だと思います。
こういう手法の商売でターゲットになっている多くは、コンサルタント・カウンセラー・セラピスト・セミナー講師など、個人事業主です。
つまりは、中小企業では理解されづらい、採用されづらい手法であるということ。従来の商取引の観点からは選ばれづらいものであるという見方もできます。実際、「キラキラなんとか」や「魔法のなんちゃら」を採用している中小企業はあまり見かけません。
経営者交流会の一部でコンサルタントが排除されているのは、このように中小企業と相容れないビジネスであることが多いのが理由なのかもしれないなと感じました。
盛った高額サービスを否定はしません
キラキラなんちゃらも、世界観なんちゃらも、魔法のなんちゃらも、なんちゃらメソッドも、否定はしません。利用している人が価格に納得して喜んでいるなら。
しかし、しかるべき説明責任や透明性は必要だと考えています。
盛ることに必死で、説明すべきことをきちんと説明していないのではないか。
なかには間違ったことを教えていたりするようで、業界の関係者としてはいい気持ちではないなと思うことがしばしばです。
昔からある本質的なことはひとつなのですが、そこへオリジナルメソッドという添加物をふんだんに加えて高額にしてあります。その添加物が、ベースの味を変えてしまっている。そんな状況が見受けられるのです。
時間と手間をかけて編み出したオリジナルメソッドでしょうから、上乗せするのは結構。「騙された」なんて言われたら残念です。そうならないようなビジネスを心がけたいと思います。自戒も込め。
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