葉 祥明さんを知ったのは
わたしが社会人になって一年経った時の事。



当時、勤めていた会社の事で悩んでいました。
任された立場の責任と重圧に
圧迫されていた精神。

自分の器とは裏腹に 認められていく現実。

九州各地を 販売や営業で飛び回り
その分、デスクワークも溜まっていく。



最後の休日は何カ月前だろうか、、
今日は何時間寝れたっけ、、?


わたしは仕事も人も大好きだった。
ただ ただ 休暇が欲しかった。
 
 


母親に話すタイプでもなかった わたしが
精神的な逃場もなく
通勤途中で
母親に泣きながら電話をした事がありました。


母親は
もう 辞めて帰ってこんね?
こっちでいくらでも仕事あるっちゃないと?
と言いました。


頑張りなさい とか
続けなさい とか
そういう言葉は一切なく

私に 帰る場所がある事を教えてくれました。


母親と話していると 
パンパンだった心が
緩んでいくのを感じました。


それから電話を切って
なんとなく携帯をいじっていた時に
出逢ったのが
葉 祥明さんの詩。
 
 
 


母親というものは   
 

母親というものは
無欲なものです
 

我が子が
どんなに どんなに
偉くなるよりも
 

どんなに
お金持ちになることよりも
 

毎日 元気でいてくれる事を 
心の底から 願います
 

どんな高価な贈り物より
我が子の優しい一言で
十分すぎるほど
幸せになれる
 

母親というものは
実に
本当に
無欲なものです
 

だから
 
母親を泣かすのは 
この世で一番
いけないことです






読んだ瞬間
ポロポロ涙が溢れてきました。

大病から入院している期間も長く
自宅療養の期間も
とても長かった わたしは、
人並みに生きて  精一杯働いて
仕事で認められれば 
母親を安心させてあげられる 
と思っていました。


ですが
母親と話した後、この詩と出逢い
それは私の勘違いだった事に
気付きました。


あぁ〜 わたしは母親に
余計な心配させてしまった。
横たわる私を 昨日の事のように浮かぶ母親を
悲しませてしてしまったな。。
 

詩を拝見してから
底から湧き上がるような
気力のような熱いものを感じて
 
よし!やるぞ!
魂を震え立たせてくれました。
 
 
 
 
 
それから数年後。

結婚式の前夜 
母親というものは の詩が
夢の中に出てきました。
 
伝えなければ!と感じ
結婚式の当日、友人の司会者に
この詩をどうしても母親に伝えたいと
事情を説明したお手紙を渡しました。
 
 
花嫁からのお手紙の前に
司会者の友人が
“母親というものは”を読んでくださって、
どれだけ母親の存在が
励みとなったのかを伝えてくださいました。
 
 
 
母親にも 伝わっているようでした。
 
 
もう ずっとずっと昔の話ですが
今でも 支えになってる詩です。
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お母さん
 
あなたは わたしの大切な人





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その他、葉祥明さんの絵本です。

地球は本来、神々さまが憩いにくるようなユートピアであったお話などが描かれています。