前に働いていた病棟ではがんの患者さんと関わる事が多くて、宣告されて頭が真っ白になった、術後リンパ節転移がなくて安心して泣いた、とか色々聞いてきた。
がん患者さんの家族にも関わってきた。
話も聞いてきた。
実際にうちの両親もがんになって、幸い切除術で転移もなく元気。
祖父母はがんで亡くなったけど、最終的にはがんは原因であって最後は多臓器不全なので、死因ががんって言い方が正しいのかなぁと思ったり。
両親ががんになったときもそれほど重大な事とは思えなくて、やっぱり私の感情は欠如しているのかなぁ?と思う。
そんな私だから、今回がん患者の気持ちを理解するためにがん当事者になったのかもしれない。
と、ふと思った。
正直、自分の心の底にある感情を出すのは苦手。
パンドラの箱を開けてしまうような感覚になるし、そこなし沼のようなどろどろした物を出す事で自分が制御できなくて壊れてしまうのではないかと怖さもある。
誰かを好きになって止まらない気持ちとか、悩みで苦しくて泣きたくなることとか、友達の死とか、そういう感情を出したくないのか、それともホントに何も感じてないのか。
まだまだ自分が理解出来ていないなぁ…