小学校からの同級生、優子との関係について綴ります。

 

右矢印その1はコチラ

 

中学時代、私は優子と同じクラスでしたが、

あまり会話したことはなかったです。

 

私は、相変わらず、地味で目立たない存在で、

今でいうとスクールカーストで最下位、

学級委員長の優子はトップに君臨する存在でした。

 

しかし、模試の成績で私が女子1位を取った時、

初めて、優子が私に話しかけてきたんです。

 

「りかこちゃんて、実は頭よかったんだね」

 

「今回、たまたまだよ」

 

その時の優子は微笑んでいたけど、

目の奥は笑ってなくて、ちょっと怖い・・・って思いました。

 

今まで、優子は雲の上の存在でしたが、

この時、ちょっと苦手意識が芽生えてしまったんです。

 

あと、女子でトップの成績を取れたのが嬉しかったので、

もっと勉強を頑張ろう!って思いました。

 

トップの成績を取り続けるのは難しくて、優子に負けてしまうこともあったけど、

成績で負けたら、もっと勉強して1位に返り咲いたりして、

切磋琢磨の関係だったと思います。

 

私たちの後の世代から「ゆとり教育」が実施されて、

ナンバーワンよりオンリーワンがもてはやされるようになりましたが、

個人的には順位を争ったほうが、やる気に繋がるのではと思います。

 

中学時代の優子とは、全然仲良くなくて、むしろ苦手な存在だったけど、

学級委員長や生徒会をバリバリこなす優子のことはスゴイと思っていました。

 

中学時代、学級委員長はクラスの投票で決まるのですが、

成績が優秀な人が選ばれることが多かったんです。

 

でも、私は絶対に学級委員長にはなりたくなかったので、

中学時代も、ひたすら地味に目立たないようにふるまっていました。

いわば、自発的にスクールカーストの下位に潜んでいたんです。

 

クラスでは全員、委員会に入らなくてはいけなくて、

私は誰もなり手がいなかった新聞委員を引き受けていました。

当時から書くことは好きだったので、中学時代に一人で学級新聞を作っていたことが、

将来、メディアの仕事をしたいと思うようになる原点だったのかもしれません。

 

 

教室の隅に貼られた学級新聞なんて、誰からも見向きもされなかったけど、

その分、自由に好きなことを書いていました。

誰も読まないだろうと思っていたから、マニアックなコラムとか書いていました。

 

でも、ある日、昼休みに一人教室に戻ると

クラスメイトの男の子が一人でいて、学級新聞を読んでいたんです。

 

私は思わず恥ずかしくなりましたが、

向こうが私に気づいて「これ、〇〇(私の苗字)が書いたの?」って尋ねてきました。

 

「・・・うん」

 

「へぇ。面白いね。才能あるね」

 

それ以来、その人のことを意識するようになりました。

 

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