おはようございます。
薬膳とアロマであなたを輝かせるセラピスト、万記(まき)です![]()
「なんだかずっと疲れてる…」
そう感じたことはありませんか?毎日仕事や家事に追われ、ふと立ち止まると「もう動きたくない」「誰にも会いたくない」「何しても楽しくない」……。それは、体が「そろそろ休んで」と出しているSOSかもしれません。
中医学では、体も心も「気・血・水(きけつすい)」のバランスで成り立っていると考えます。気が不足するとやる気が出ず、血が足りないと集中できず、水が滞ると重だるさが出てきます。
以下のような症状があれば、しっかり休むこと、そして中医学の知恵を使ったセルフケアを取り入れてみましょう。
◆体が発する「休ませて」のサインとその背景(中医学の視点)
1. やる気が出ない・いつも疲れている
中医学では「気虚(ききょ)」の状態。気が足りず、体にエネルギーが回っていません。何もしてないのに疲れる、朝からぐったりしているのは、気の不足のサインです。
おすすめ食材:山芋、鶏肉、米、ハチミツなど「補気(ほき)」の働きがある食材を。
2. 集中力が続かない・物忘れが増えた
これは「心血(しんけつ)」が足りないサイン。心は神(精神活動)を宿す場所とされており、心血が不足すると注意力や記憶力が落ちるとされます。
おすすめ習慣:夜更かしを避け、温かいお茶(紅茶やなつめ茶)で心を落ち着けて。
3. イライラしやすく、感情の起伏が激しい
「肝(かん)」の不調による「肝鬱(かんうつ)」の可能性。肝は感情を調整する役割があるため、ストレスや抑圧が続くと気の流れが滞ってイライラしやすくなります。
おすすめ食材:菊花、ミント、柑橘類などで「肝気(かんき)」の巡りを良くしましょう。
4. よく寝ているのに疲れがとれない・睡眠の質が悪い
「心腎不交(しんじんふこう)」と呼ばれる、心と腎の連携不足が関係しているかもしれません。腎が弱ると眠りが浅くなり、体が回復できません。
おすすめ習慣:夜はスマホやテレビを早めに切り、ゆっくりお風呂に入りましょう。
5. 人と関わるのがしんどい・好きだったことに興味がわかない
これは「気血両虚(きけつりょうきょ)」の状態。エネルギーも栄養も足りていないため、外界との関わりを拒否してしまうことがあります。
おすすめ食材:黒豆、ナツメ、クコの実など、血を補い気を養う食材を。
6. 体が重くてだるい・動きたくない
これは「痰湿(たんしつ)」が体にたまっている可能性が。中医学では、消化吸収が弱ってくると、余分な水分がたまり、重だるさや無気力感につながります。
おすすめ食材:はとむぎ、とうもろこしのひげ茶、冬瓜などで体の湿気を取ろう。
7. 胸の圧迫感・動悸・息苦しさ
これは「心陽虚(しんようきょ)」や「痰濁(たんだく)」が原因かもしれません。突然の動悸や息苦しさは心臓のエネルギーが弱っている可能性も。
医療機関の受診も大切です:これらの症状は循環器系の問題のサインでもあります。無理せず、早めに相談を。
◆今すぐできる中医学的セルフケア
・しっかり休む!寝る!
スマホを閉じて、ぬるめのお風呂に入り、目を閉じて深呼吸。これだけで気の巡りが整ってきます。
・「苦手な人」から距離をとる
あなたを疲れさせる人とは距離をとってOK。自分を守ることは、心を守ること。
・軽い運動で気血の巡りを促す
ゆるいヨガや散歩でもOK。気が動けば心も晴れやすくなります。
・疲れていても、暴飲暴食はNG!
気と血を養うバランスのよい食事を。油っぽいものや甘いものは疲労を悪化させます。
・自分の体を定期的にチェック
数値で見ることで、体の声を見逃さずに済みます。
◆最後に
体は「がんばりすぎ」をちゃんと覚えています。そして、ちゃんとサインを出してくれています。大切なのは、それに気づいて「無理しない」「休む勇気を持つ」こと。中医学の知恵を使って、自分の体と心をていねいに見つめてみませんか?
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