パート1からの続きです。
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(ふたこ)
トランジションタウンについてお話を聞かせてください。
(ひでさん)
チェンドリ(チェンジザドリームシンポジウムの略)と出会ったのと同じ時期に出会いました。
トランジションとは移行するという意味なのですが、私たちの暮らしている社会は石油など化石燃料を大量に消費しているのですが、住んでいるところに存在している持続可能なエネルギーを活用していこうという意識に移行していくことを薦めていく活動をしております。
誰かに言われて変わるとか、悲壮感で変わるということではなく、明るい未来に向かって自分の意思で変わることを目指しております。
自立と依存というのが私のテーマなのですが、この活動も私が貫いているものです。
(ふたこ)
エコビリッジを作るのとはまた違う感じなのですが、そのあたりのお話を聞かせてください。
(ひでさん)
私が以前にイギリスのフィンドフォーンに住んでいたことからの振りだと思うのですが、エコビリッジに対してはもともと明確なビジョンがあったわけではなく、コーチングをやっていたころからうすうすと感じていた疑問に対してエコビリッジには何かヒントがあるのではないかとので、実際に行ってみました。
コーチングは内から外へのエンパワーで、それをサポートするものと思っていますが、社会の人たちがその地域を信じていないで外の地域に依存していると成り立っていかないのではないかという問いがありました。
エコビリッジでは自分たちの食べる食物を自給自足したり、風車を4基ほど保有して自家発電したり、地域通貨をつくりそれを使って(経済を)まわしていたりとか民主的な自治の方法を持っていました。
ところが、フィンドフォーンでもここまで成り立つのに40年近くかかっており、この手法をそのまま日本に持ってきたところですぐに実践することは難しくジレンマがありましたが、他の人からトランジションタウンの話を聞いたらそれがすごくいいのではと感じました。
私には問いを持つ、海外へ行く、情報がある、行動する、日本で紹介するという共通の流れがあるようです。
(ふたこ)
日本でのトランジションタウンはどういう風にされていますか。
ひでさんが住んでいる藤野に住んでいる、来るべき社会的な生活をしている人が集まってコミュニティーを作り活動しているのでしょうか。
(ひでさん)
地域レベルで、山梨県と神奈川県の県境にある小さな町で、関わっている人は普通の人達なのですが、最初は3人くらいからはじまって次第に興味がある人が集まってきて大きくなってきました。
食と農、藤野電力設立、森づくりなど持続可能な街づくりについての様々なテーマのワーキンググループがあります。
始めてから3年くらい経ちますが200名くらいの規模になりました。
組織だってやっているわけではなく、ゆるい関係でボランティア(自発的に)活動しております。
パート3へ続きます。
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