先日珍しく平日朝に有休だったので、その日たまたま空いてたママ友と朝ごはんデートしました。


うちから待ちあわせのカフェの間に彼女の家があるので、じゃぁ寄っていくよ、となり朝9時過ぎにピンポーン鳴らしたら、ちょうどいつも頼んでるらしいPutzfrau(クリーニングレディー)が着いたところでした。


二人が今日の掃除箇所なんかの話をしているのを聞くともなしに聞きながらふとPutzfrauの顔を見たら、ん?なんかやたら見慣れた顔?!


なんとドイツ語講座でいつもダントツトップだったルーマニア人Aちゃんでしたびっくり


毎日画面越しでもバッチリメイクで、アラフォーがほとんどの受講生の中で、若さでキラキラしてた20代のAちゃん。


ドイツ語もクラストップだったし、英語もペラペラだったし、若いし、まさかPutzfrauとして会うとはちょっと予想外でびっくりしてしまって。


Aちゃんもびっくりして一瞬固まった後、お互い少しぎこちない笑顔で久しぶり!元気だった?とちょっとだけ話しをして別れました。


前にも書きました が、移民の就職問題として、自国の資格やなんかが、移住先で全く使えず結局マニュアルレイバー(肉体労働)に就く人が多い、と言うことが挙げられます。


Aちゃんは、20代前半で同じルーマニア人の旦那さんと結婚、旦那さんの仕事でドイツに移住して来ました。化粧品関連の仕事がしたいと言っていたけれど、1から勉強し直してAusbildungという研修期間を経て、やっとスタート地点に立てる、というドイツの仕事の仕組みは、まだ保育園児の息子くんを抱えている彼女には、簡単に進められるものではない、と思います。


がんばり屋で優秀な彼女のことだから、Putzfrauとしての勤勉な働きぶりは好評価を受けているけれど、それは彼女の目指す職業ではなく、彼女の持っている知識や資質が活かされる職業でもない。


一方の彼女より一回り年上の私。なんやかんやあって、当初の再就職という目標を達成して、しかも経験とか資格とかがある程度活かされる事務職に就くことができました。


ただ単にラッキーだったのもあるけれど、10以上年前であっても(全く役に立たない修士号でも)大学院まで行って一度社会人経験があったことが結局はプラスに働いたからです。


Aちゃんの事情や真意は分からないけれど、ドイツ語講座でおんなじ立ち位置にいた私達が、Putzfrauとその雇い主の友人として出会ったことに、


そしてどんなに語学の才能があって勤勉でインテリジェントであっても、結局は最終学歴だったりが物言う社会に私達は住んでるんだという現実を突きつけられ、ママ友との朝ごはんデートを心から楽しむことができませんでした。ショボーン


今日は、ドイツ選挙の日です。選挙権のない移民にとっても、今後の自分たちの生き方に大きく影響するかもしれない大事な日です。社会で私達を隔てる壁が、少しでも低くなる日は来るのでしょうか。私にできることってなんだろう、そんな事を考えながら選挙結果を待っています。