次は関西で講演会。
いろいろ決まってきてます♡😆
僕はトランスジェンダー という題材から
自分との葛藤や親への反抗、
そして自分を見つける旅の一つを体験しました。
どんな題材かは、人によって違います。
でもそこで学んだり考えたり感じたりすることって
共通することが多いと思います。
富士山という大きな山を
どこから登ってきたか、の違いだけだと思います。
そしてそこで感じたことは本当に十人十色で、
観た景色や記憶に残るものもそれぞれ違う。
それが面白いですね。
だから人と出逢い語り合うことは
本当に楽しい。
関西でよ講演会、
同じ話をしてもきっと同じようにはならないし、
僕の熱の入る箇所もきっと違ってる。
はじめての方も、2度目の方も、
楽しんでもらえたらと思います!
12月中旬の予定でーす!
★読めるリアルストーリー~satoru's story~
海外ドラマが大好きなので、海外ドラマ形式でお送りしています。笑
性というカテゴリーだけでなく、誰もが考え悩むこと満載。
楽しんでいただければ幸いです。
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【season2 エピソード10 浪人生⑩】
「父に言わせてしまった言葉」
行くつもりもない大学。
でも行き先がきまっている安心感。
今日もちぐはぐな思考が止まらない。
まるでココロとカラダのちぐはぐが、
ボクの人生をかたどっているみたいに。
あと10日ほどで地元に帰るのか。
駅近くの路地で1人タバコを吸う。
いつもの場所だ。
生気を失った目で絶望と失望の思考に
飲み込まれるためだ。
ニッカポッカを履いたおじさんが
目の前を通り過ぎていく。
その先のパン屋に寄ってきたのか、
袋を持ってまた通り過ぎていく。
世界は今日も立ち止まることはない。
「ここで何してるん?」
通りすがりに声をかけてくる。
目が合って、こちらに近づいてくる。
何も言わずにその目線を逸らした。
逸らした先に立っていた。
「別に何もしてへん。」
おじさんはボクの胸ポケットに千円を入れ、
なんか食べなと去って行った。
2、3日後、
また同じ場所でそのおじさんに会った。
「またおうたな!昼飯食おかー!」
近くの喫茶店でランチをご馳走になった。
おじさんは一級鳶職人。
その日もニッカポッカを履いていた。
予備校に通うため地元を離れて来たこと。
もうすぐ地元へ帰ることを話した。
「帰るまで1週間、うちにバイトにおいで。女社長に話つけたる!」
このおじさん、いい人っぽいし、
どーせヒマだし。バイトにでもいくか。
その足で女社長に逢いに連れていってくれた。
女社長は、
斜に構え、まるでココロを表しているかのようなハリネズミのような髪型を見ても驚かなかった。
「明日からおいで!」そう言ってニッコリ笑った。
「マリちゃん、ほな買い物行かなあかんわ!」
おじさんの車で作業着屋に行った。
白のニッカポッカを買ってくれた。
「鳶職人はな、高い所に登るやろ?だから何か引っかかってもケガや事故にならんように、ゆとりのある服装になってるねんで。」
なるほど。そういう機能性があったのか!
知らなかった。
次の日から、
8時から17時までバイトすることになった。
お昼はおじさんたちが先々のコンビニやスーパーで買ってくれる。
そして夜は居酒屋でご馳走になる。
飲むことが好きな人たちだった。
そして力仕事だからか、よく食べていた。
仕事は、女の子だからと楽なことが多かった。
おじさんたちは、
足場をあっという間に組み上げ、
高いところでいろんな作業を仕上げていく。
はじめて見る鳶職人の仕事はどれも新鮮に見えた。
バイトするのもボクにとってははじめてなのだ。
ボクは最後のバイトを終えた。
「短い間でしたが、ありがとうございました。」
「マリちゃん、よく頑張ったね。ありがとう!バイト代は明日取りに来てね!」
本当にみんな優しく迎え入れてくれた。
おじさんにも礼を言って、ボクは兄の下宿先に戻る。
ボクと兄は一緒に引っ越しをすることになっていた。
両親が来ていた。
ボクを一目見た母の顔が、
一瞬にして曇るのがわかった。
母「なんでそんな服着てんの!!!」
ボ「バイトやん。」
母「どんなバイトやの!」
ボ「鳶職人や。服買うてもろた。」
母「女の子のすることちゃうやんか!」
もう理解できない!考えられない!
許せない!!!
この人は
ボクはボクがすること全部を否定する。
ボクが選ぶもの全てをダメだと言う。
ボ「なんでや!!!なんであかんのや!」
「全部アカンアカン言いやがって!、、ふざけんな!」
ココロが男、カラダが女。
ボクの存在を否定するだけでなく、
ボクの選択も否定する。
堪え難い怒りが込み上げる。
兄のアパートで地雷が大爆発した。
兄は、
ボクの頬を叩いた。
兄「親に向かってその言葉遣いはなんや!」
ボクは大好きな兄をにらんだ。
ボ「オマエは親ちゃうやろ!すっこんどれ!」
まるで木製のバットで殴られたかのような痛みが脚に来る。
ボクは倒れ込んだ。
兄は強い。力も半端ない。
兄「力も男と女はちゃう。お前は女やんけ!」
悔しかった。
たしかに力では全然敵わない。
兄の身体とは全然違う。
腕相撲だって、両手で戦っても負ける。
毎日、女であるこの身体を呪ってきたが、
この日ばかりはいつもに増して怒りが爆発した。
このカラダが女だから悪いんだ。
なぜ普通に生まれなかった!!!
ボクのせいじゃないのに!
すべてを受け入れてくれた兄も敵に見えた。
それも悲しかった。
ボクの悪態は続く。
そして兄のキックも続いていた。
男と女の違いを、力で見せつけられた。
両親はそのやり取りを見守っている。
大人が3人もおるねんから、
そろそろ誰か止めてくれよ、、。
もーけっこうキック浴びてるけど。。。
いつもは無口な父が言った。
「もっとやれ。」
ボクはこの耳を疑った。
逆やろ!逆!!!止めろや!!!
ボクの悪態は酷いものだ。
だからまだまだ懲りてない、そう思ったのだろう。
「おまえみたいなやつ、出ていけ!」
ボクを玄関の方へ突き飛ばす。
「なんやねん!何もかもアカンアカンて言いやがって!どれがフツーなんじゃボケ!出ていったらぁ!!!」
兄はそれを聞いてますます勢いを増した。
なぜ、親の気持ちがわからないのだ!
なんでそんな態度なんだ!
なんで普通に生きられないんだ!
ボクに気づかせたかったのにボクはあらぬ方向へ行ってしまう。
かわいい子どもを崖から突き落とす
ライオンのような気持ちだろうか。
ボクはついに玄関の外へ投げ出された。
ボクの荷物も外へ放り出された。
「こんな家族、こっちから願い下げなんじゃ!!
出ていったらぁ!!!」
最後の捨てセリフも忘れない。
辺りは真っ暗になっていた。
3月、夜中の12時を回っていた。
半袖のボクはごった返した荷物から一枚薄手の上着を見つけ着た。
寒い。
追いかけてくるはずもない。
そしてボクは明日バイト代をもらいにいかなくちゃ。
歩いて見つけた公衆電話の中で膝を抱えて丸くなる。
寒いけど、外よりはマシか。
午前中の間にバイト代を受け取り、
再び兄の家に戻る。
鍵は閉まってある。
兄の車も親の車もない。
理事長の家に挨拶に行ったのか?
急いで理事長の家に向かう。
来ていないと言う。
徒歩移動は時間がかかる。
もう夕方の4時だ。
さすがに地元までは距離がある。
放っときはしないだろう。
そう思っていたが、
家族はボクを置いて引っ越してしまったようだ。
理事長の自宅前には、
ボクが使っていた自転車だけが残されていた。
(続)
coming soon!!!
「あらぬ思いつき」
【 SATORU'S イベント等出演スケジュール 】
11/1 北海道立 川上高等学校 講演会
本気と本音の命と性の授業!!! 「自分を生きるための性教育」


ココロは男性、カラダは女性として生まれ生きてきた道のり、そして
自分や親との葛藤、そこで得たもの、失ったもの。
SRS手術ってどんなもの?さとるのカラダってどうなってるの?
この体験を通して僕の魂が学んだこと、赤裸々にお話しします!
12月某日、関西某所 慈眞 理 第2回 講演会
さとるメニューもご贔屓に!
【 SATORU'S MENU 】
①3rd PLACE satoru's 個人カウンセリング「トークAction!!!」
②世界に一つだけの「書」完全オーダー賜ります。
(料金)30,000円~サイズや内容によりご相談ください。
リビングに、プレゼントに、セッションルームにあなただけの「書」を。
ほぼ、僕のインスピレーションで書いています。ヒアリング時にご希望あれば伺います。
こんな空間にしたい!この字を書いてほしい!
用途やサイズ、額装も相談してください。
③SATORUレンタル
(料金)33,000円~/ 2h
時間や内容などご相談ください。
楽しいことにボクをよんでくださーい!
例えば、、、
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慈眞 理まで
★ SATORUの音楽活動も応援してください!!!
【さとるの小部屋】

~徒然つぶやき~
お、や、す、み♡