2015年にSRS(性別適合手術)手術を受けて、
4年目の今。
ゲイなの?と聞かれることもある。(ややこし!笑
目にアイラインが入っているからだ。(これは消えませぬw
自分の性自認と、性指向は別の話。
SNSではトランスジェンダー であることを公言しているが、どこでもかしこでも、出逢った人にカミングアウトしているわけではない。
そこに線引きがあるわけでもない。
先日、
仕事先の男性から、
自分はゲイである、という告白を受けた。
僕がトランスジェンダー と知らずにカミングアウトする人は少ないのでビックリしたが、ゲイ疑惑があったのかも?笑
喋り方で、ゲイかな?と思っていたけど、笑
そんなこと思ったことすら忘れていた。
「へー。そうなんやー。」
え?驚かないの?という表情と、
あぁこの人は大丈夫なんだという安堵の表情。
そりゃムリもない。
受け入れてはもらえないかもしれないリスクを抱えてカミングアウトしてくれたのだろうから。
「それでいうとさ、オレもトランスジェンダー なんだよねー。元女性だよ?」
えーーーーーー!!!(声デカイ。
「どーゆーこと?どーゆーこと?わからへん!みえへん!全然わからへーん!」(その喋り方と仕草なw
レズビアンやゲイ、バイ。
見た目ではわかりにくい。
すぐわかる人もいるけど。
彼のこの反応を見るに、
トランスジェンダー も見た目でわからない、らしい。
わかる人もいる。笑
性指向(性対象)は、後天的に変わる人、気づく人も多い。
大人になってから、
同性を好きになったりすることもよく聞くし、
以前、1人だけ同性と付き合ったことがある、という話もよく聞く。
では、
その人はバイなのか?
そのカテゴライズは本当に意味がないと思う。
LGBTや性同一性障害という言葉、
そのカテゴライズがあることで、
ボクは自分が失敗作でないことを知り、w
また前世や家系の因縁で呪われたわけではないとわかり、(どやさ
謎が解け、とても安堵したのを覚えている。
(オモシロすぎるやろ!www
カテゴライズは、それを指し示す名称を持つ。
理解や認識を深める点においては必要なものだ。
りんごやバナナは、名称として表され、
果物と分類される。周りの人が区別しやすいのだ。
バナナだと思っているりんごもいるかもしれない。笑
なぜ黄色ではなく赤色なんだー!
なぜシャリシャリしてるんだー!
オレの皮を踏んでだれか転んでくれー!www
名前のない、
何かよくわからないものを
食べるのは勇気がいる。(ボクは、ね。
でも「知る」と安心する。
同じトランスジェンダー でも、
身体を変えたいと思う人も思わない人もいる。
どの自分が心地良いか。
自認も選択も人によってグラデーションだ。
全世界、同じ人はいないってことをつい忘れがちだ。
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【 SATORU's story 】
【 season1 エピソード6 高校生① 編】
「身体のコンプレックスと自虐行為」
晴れて?女子高生となった。
少年マリの学年から制服は新調され、
私立の高校みたいなオシャレでかわいい紺のブレザーとなった。
シャツにはリボンもある。。
やはりジャージはバッタ🦗(緑)であった。。笑
全然嬉しくはない。が、仕方ない。
この手の諦めはけっこう早い。
初日に目的の先輩がいないことを、
妹だという同級生から知り、
早くもこの学校に来た理由を失った。笑
だからと言ってバスケットをしない理由はない。
男子に見えた男が男性と激変していく。
身長は伸び、髭も生えてくる。
骨格や筋肉のつき方。
皮膚のキメの粗さ。
目の前に山ほどいる、
男と女を交互に違いを見比べる。
少年マリは、中肉中背。
成長期とあり、少し顔も身体も膨れていたか。
朝から1時間かけてご飯を食べ、
2時間目の休み時間には、購買でパンを買い食べる。
帰りには学校近くの駄菓子屋でパンかお菓子を食べ
夕食が出来上がるまでにさらに菓子パン2つ。
夕食は2時間食べ続ける。
いくら食べてもお腹は常に空いていた。
それだけ食べても肥満にはならない代わりに、
背丈も伸びなかった。
女性でも背の高い人はたくさんいて、
筋肉質な人もたくさんいる。
でも少年マリはどちらにも当てはまらない。
僕の身体は色白で、ニキビもできにくいし、
キメも細かい方だ。
胸も程よくあり、良い形だ。
女子なら喜ぶ身体の全てがイヤだった。
授業中、目に入る手や腕を見ては悲しくなった。
鏡に映る自分が何より受け入れがたいのに、
鏡ばかり見ていた。
風呂に入る時は、全裸を見るのが日課だ。
悲しくしかならないのに。
腕や足を何度も何度も殴る。
そうじゃないんだよ!!!
胸を手で隠してみる。
こうあるはずなのに。
こうあるべきなのに。。
自分の身体と対峙するだけで、
少年マリの感情の器は常にいっぱいだった。
高校一年が終わるころには、
何を見ても、
誰といても、
何をしていても、
どんなことが起こっても、
何も感じなくなっていた。
受け入れ難い身体を見なくても、
365日24時間その苦痛はのしかかってくるようになった。
寝つきも悪い。
眠れないと、苦しさは続く。
少年マリの運動量はさらに増えた。
疲れ切れば、寝落ちできる。
そして身体も筋肉がつけば少しでも男性に近づける。
もう一歩も歩けないところからがスタート。
体力がさらにつく。
だからもっと運動量を増やす。
その繰り返し。
朝は自主練でバスケットボール。
男子の先輩との1対1は楽しかった。
瞬発力もジャンプ力も違う。
触れ合う腕や身体の感覚も違う。
何よりスピード感!!!
身体の違いをまざまざと見せつけられる。
だが、女子とやるより断然楽しい。
苦しみの最中にある楽しみ。
体力が少しでもあれば、
通常20分の帰り道は遠回りコース。
やめとけば良かった、が成功のサイン。
1時間のロードワークになる。
公園で筋トレにランニング。
土日にはチャリ通を辞め、
1時間のランニングで学校の部活へ。
サッカー部の坂道ダッシュ100本に混ざる。
もう一歩も歩けない。
そうここからが眠るための運動スタートだ。
Tシャツが絞れるほどの汗。
体育館に大の字に寝そべる。
さすがに今から3時間の部活は無理だ。
集合の笛が鳴る。
1時間みっちりダッシュ。
ハードな練習が始まる。
バスケットボールは基本、
攻防問わず全力ダッシュだ。
無酸素運動の長距離ランナーだ。
完全に自虐行為である運動量を毎日自らに課した。
休みの日は言わずもがな。
二度と目が覚めなければいいのに。
背負えるだけの絶望感と失望感をかき集めて眠る。
苦痛からも逃れ、
その呟きも忘れられる唯一の眠りにつくために。
(続)
coming soon!!!
「性欲と無」
