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先日…目覚めとともに

哀しいお知らせが届いた。

 

 

 

誕生日の朝を

だれかの訃報で迎えたのは

はじめてのこと。

 

 

 

けれども瞬間的に

故人をしのぶ心のゆとりと、

とても不思議で温かい心境が

この傍らにはあって。

 

 

 

それはきっと死への親しみ。

 

 

 

ねえ?

生命が繰り返す輪廻に

根拠のない信頼を置いているのは

もちろんのこと。

魂が自由に飛び回る彼の地で

きっとすれ違うだろう。

 

 

 

そして…

 

 

 

誰かが生まれついた朝が

誰かが眠りについた朝なら、

「おめでとう」と

「おつかれさまでした」は

数えきれないほどの

時間と空間を共にしている。

 

 

 

そんな風に、思えたの。

 

 

 

おつかれさまでした。

またいつか、どこかで。

 

 

 

病弱で、か細くて、

小さかった子どものわたしを

可愛がってくださり、

ありがとうございました。

 

 

 

心からご冥福をお祈りしています。