お昼ご飯を食べる。
誘われないと忘れるような子でした。
かと思えば二回でも三回でも食べる。
今思えば自分のことは
ひたすら面倒でしかなくて
誰かが私を必要としてくれること
誰かを埋めること
そのためだけに生きていたのです。
食欲や睡眠欲、性欲。
表面的に習慣化されたそれらの欲は
もはや飾りでしかなくて
そのもっと奥にある原始的な性欲を
満たすために私は貪り続けたのです。
誰だって人はエゴイスティックで、
自分のためにしか生きることしかできない。
私はずっと誰かのために誰かのために
ーーーーー母のために。
母を満たすために産まれてきた自分のために。
穴を埋めたかった。
ひとつになりたかった。
溶け合いたかった。
穴が開いているのは、
いつだって私だったのに。
ぽっかり開いた穴が
もうどうにも埋まらなくて
苦しくて息ができなくなって
私は私を終えて、新しい人になりました。
ひどい鬱になって、幼児退行を起こして
初めて母に、さようならを告げた頃です。
諦めるって大事です。
私ずっとお兄ちゃんより妹より
一番に愛されたいと思っていて
そうじゃないことが気にくわなかったから
諦めるまでは苦しかったんだ。
人の想いなんかはかれないので
私だけが特別に愛されている意識も
たくさんあるんだけどあったんだけど
そうじゃないことを
わざわざカウントして見張っていたの。
しかも感受性を極限まで研ぎ澄ましてね(笑)
諦めて家を出て何度も何度も母を捨てて
やっと私は「私」に出逢うことができました。
自分のためにが分からなくて
好きなものや好きなことが
本当は分からなかったの。
楽しい。
楽しい。
楽しい。
楽しい。
楽しい!
そんな風に内側から歓びが溢れる感覚を
求めてみてください。あるんだよ。
本当は、何も要らないから。
自分を歓ばせるのに
特別なものは何も要らないから。
ねえこれ美味しいねって
一緒に笑いあえる
大好きな人がいるだけで。
過去も未来も幸せで溢れかえります。
本当にどこかぼーっとしていて
自分のこともまともにできない
壊れたロボットみたいな子だったの。
ご主人様
何なりとお申しつけクダサイ。
だれかおねがいわたしをアイシテ。
悲しい悲しい奴隷。
がんばりますがんばります
ご主人様のためにがんばります
つかいすてられます
愛されなくて大切にされなくて報われなくて
気づいてもらえなくて捨てられて
だからがんばらなきゃ。
穴があいていたのは
私だったんだってやっとやっと気づいて
お願い神さま
私にあいた悲しい穴を埋めてくださいって
ごめんなさいごめんなさいごめんなさい
もう私がんばれませんって
でも生きたいんですごめんなさいって
神さまに泣きついたら
こんなん、もらえました。
私は自分の穴を埋め続けるのです。
愛されるために生きています。
いつもありがと。
金曜はブルームーン。
あなたも私ももう楽になれるよ。
