そのとき娘は3歳でした。
彼女は、抗癌剤で髪が抜け落ちたわたしのアタマを見て「アタマがつるつるで、ママ可愛いねぇ
ママとっても可愛いよ〜
」と言ってくれました。
制吐剤が効かず吐きすぎて近医から主治医のいる病院まで救急搬送された時は、一緒に救急車に乗ってくれました。
体がだるくて思うように動けず起きるのがやっとの時は、トイレまで手を引いてくれました。
夫が保育園に送っていってくれてもわたしが体調不良でお迎えに行けそうにない日は、保育園を休んでくれました。
娘は私の現状を、これからの未来を含め理解はできていないと思います。
彼女にとっては、私の今のすべてが「ママ」。
本当は颯爽とお仕事をしている姿も見てほしかったけれど。
家計を立て直すところから、少しずつ前進するしかないと思っています。


