問題はしばしば問題ではありませぬ
〇〇が××なのですが、
どうしたら良いのでしょうか。
どうにかならないでしょうか。
というご相談はよく受けるのですが、
ご本人が問題だと思っていることが
本当の問題でないことが、
しばしばあります。
例
「わたし太っているんですけど、
どうしたらいいんでしょう」
自分がダメだ、無価値だという思いを「太っている」という現象に
すり替えているだけ
思い通りにならない現実に対して、わかりやすい理由がほしい
「子供が言うことを聞きません、
どうしたらいいんでしょう」
自分自身の不安や心配から、子供の一挙一動が気になってつい支配的になってしまう
現実をコントロールできないという歯痒さゆえ、子供を支配化におこうとしてしまう
「親がわたしをコントロールしてきます、
どうしたらいいんでしょう」
自分自身の恐怖心や被害者意識にばかり囚われてしまい、身近な人や自分に対しても心を開いて向かい合っていない
何に対しても受動的すぎる
などなどなど...
ご本人にとって、なじみがありすぎて、
それ自体が世界観の
あたりまえな枠組みになっているので、
なかなか気づけないのですね。
それに対する
意識の偏り、知覚の歪み、勘違い
に気づくことができると
問題が問題でなくなっていきます。
そして、以前のように
自分や相手を観察しなくなるので、
実際に、太り気味な人は引き締まったり、
旦那さんが優しくなったり
といった現実的な変化も生じてきます。
さあ、いま抱えている悩みは、
ほんとうに問題ですか?
問題を問題視しているだけでは
なかったりしませんかっ
何に意識を向けているのか、
自分自身の視点に
俯瞰して気づくことができれば
案外問題から解放されるのは
難しくはないはずです。
※こちらの記事は2016年7月のものです
