父について | 潜在意識をマスターする量子場調整®で自分らしくなる

潜在意識をマスターする量子場調整®で自分らしくなる

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先週は父の日だったのですね。

娘は、先月旅先から焼酎を送りました。



たまには父について書いてみようと思います。男



お父さん。


会社勤めなど柄じゃなく

でも特別な才能があるわけでもなく

いつも夢ばかりを語っていた。



母はいつも「有言不実行」と父を揶揄し

それを聞くたびに父は「うわはっっははー」と笑ってばかり。



人柄はとても良く、いつもお調子もの。

娘のわたしは、冷ややかな感じで父を観ていました。



わたしがまだ幼稚園に上がる前に

父の経営していた会社が潰れ、

そのおかげでわたしたち家族は地方を点々と夜逃げ状態。



当時は法律が確立されていなくて、

夜中に借金取りのやくざの人たちが、しょっちゅう脅しに来ていたとか。



ま、もちろんわたしは記憶にないのですが

まちがいなくその後の精神面に影響を与えているのでしょうね。

(こころへん、もっと修正してみよう)




そんな関係で、両親はわたしが中学生のときに離婚しました。

父が負債を返したら、また元に戻りましょうと。

それが辛くてねぇ。



嫌いでもないのに親は別れなくちゃいけない。

父は悪くないのに、家を出ていかなくてはならない。



家を出ていくとき、「じゃあな」と言って振り返った父の表情は

とても複雑な顔をしていました。



その後、父は借金を返すことはなく

母は他の男性とおつき合いをはじめ

高校に行かなくなったわたしは、

16歳から家を出て独り立ちしました。



生きていくために、親の力は借りるまい

と決意したわけでもないのですが、

自由と引き換えに責任ということを感じたのでしょうか、

その後親にはほとんど頼らなかったです。

大学も自分のお金で行ったし、いろんな方に助けられたおかげもあります。



父はいまでも

「おまえには何もしてやれなかったなあ」

と言っているけど、

お父さん、いいんです!!


その分、娘は頑固にしたたかさに生きていますから!



いま一生懸命仕事ができるのも、
あのとき一人で生きることを
選択したおかげです。






父は社会的に不適合な人だったかもしれないけど、

そこを含めて、好きです。




父にはないもの、社会的な権力や財力というものに

憧れる時期はありましたが

父がそんな力を持っていないおかげで

娘は社会に対して、いつも疑問を持っていたし

ものごとの本質から考える癖がついたのではないかと思うのです。



父は、社会に妥協せず、美意識があり

お酒に呑まれたかもしれないけど、社会に流されず

痛い目に散々あったかもしれないけど、

人を痛い目に合わせたり傷つけることもなく

いつも陽気で、テキトーで、熱いものがある。



いま、過去を振り返ってみると

どんなことがあっても、

どんなに中学生のとき父の存在を求めたとしても

どんなにその後歪んだ恋愛をしたとしても

みーんな、父に感謝しているのですから、不思議。



ジンセイってすごい。



父は今日も、絵筆を持ってへんてこな絵を書いているのだろう。