ブログを書き始めて14年半になります。

文章を書くのが苦手だった私が、いつの間にか文章を書くことが好きになっていました。8万字近くの本を書き上げるまでになるなんて、自分でも驚いています。


この経験を通じて感じたのは、苦手意識が変化していくプロセスには共通の心理的な要素があるということです。

その一つが「ポジティブな体験の積み重ね」です。

小さな成功体験を積むことで「もしかしたら自分にもできるかも」という自信が少しずつ生まれてきます。私は、自分の気持ちを文章にしてみたとき、周りから「読みやすいね」とか「すごくわかりやすいです」「共感しました」といったポジティブな反応をいただくことで、少しずつ前向きな気持ちになっていけました。


もう一つ大切なのは、「なぜこれをするのか」という目的が明確になることです。私の場合、文章を書くことが自己表現の一つだと気づいた瞬間から、言葉を通じて自分を表現する楽しさを感じるようになりました。そして、ブログが誰かの役に立てると知るたびに励みとなり、自分自身の成長にもつながることを実感しています。


「苦手」を克服していく人には、いくつかの共通点があると思います。

柔軟な思考を持ち、失敗を「学びの一部」として受け入れられる人は、完璧を求めすぎずに挑戦を続けることができます。(私が完璧主義だった頃は小さな冒険すらしませんでした)


また「苦手」と決めつけずに「練習次第で克服していける」と考えることで、諦めずに進んでいけるのです。私自身も文章だけでなく、人前で話すことへの苦手意識をこの考え方で乗り越えつつあります。続けていくうちに心理的なハードルが少しずつ低くなり、自然と慣れていきました。


そして、コツコツと「努力を楽しめる」人こそが、苦手を得意に変える力を持っています。長い目で物事に取り組み、小さな進歩を喜びながら自分を励まし続けること。他者からの意見やアドバイスを前向きに受け入れ、改善していけること。

その積み重ねが成果となり、さらなるモチベーションを引き出してくれます。


苦手を克服すると「自分は変われる」という確信が持てるようになり、新しい挑戦がどんどん楽しくなっていきます。私の場合、50歳からの10年で、自分でも信じられないほど変化することができました。


だからこそ、皆さんにもぜひ「苦手は宝の原石」と信じて挑戦してほしいのです。いつからでも遅くはありません。自分の中に眠る可能性を磨き続ければ、いつかそれは輝く宝石になるはずです。



 

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