先月おもちゃ病院で、トランジスタ回路セミナーの第1回目を開催しました。
おもちゃ病院でトランジスタ回路ハンズオンセミナーを実施しました(第1回)
オームの法則とLED点灯をブレッドボードで手を動かして組み立て・実験する
ハンズオンの形態で、5名の方で講師の私も含め6名で行いました。
まずは成功! というところで、第2回も同じカミーリヤで計画しています。
題目:トランジスタ電子回路セミナー 第2回 電子回路基礎編
日時:5月31日(土) 13:00~15:00
場所:筑紫野市 カミーリヤ 2F 研修室
今回はようやくトランジスタ(バイポーラトランジスタ)の原理の説明と実験に入ります。
トランジスタは電流で動作します。
【実習1】 LEDをON/OFFする回路を作る
ブレッドボードで回路を実装する
【実習2】 モータをON/OFFする回路を作る
ブレッドボードで回路を実装する
モータ駆動回路の動作確認をします。
ノイズの確認のため、オシロも持っていきましょうかね?
いきなり、トランジスタからnMOS FETに変えての実験です。
ブレッドボードで回路を実装する
ここでいきなり、MOS FETの動作原理の確認を行います。
電流増幅のバイポーラトランジスタと違って、MOS FETは電圧増幅です。
ゲート(ベース)に10kΩでゲート電圧を供給しても、トランジスタのように電流が流れなくなること
はありません。
こないだのラジコンで修理した、Hブリッジ回路の説明も入ります。
SOP23の小さなパッケージで何Aも流せるのも、ON抵抗が低いMOS FETならではです。
今回の資料を作る過程で身に付いたのは、「トランジスタは電流増幅、FETは電圧増幅」
という基本原理です。
よく、「トランジスタはベース電圧が0.7Vになったら、ONしてコレクタ電流が流れます」とありますが、これは因果関係が逆。
「十分なベース電流を流せば、トランジスタはONします。この時はベース電圧は0.6~8Vになります」
というのが正しい説明だと思います。
この前にLEDを駆動して点灯させたのと同じですね。
ベース電流はベース抵抗(制限抵抗)で決まります。ベース抵抗がないと、トランジスタは壊れます。
制限抵抗で流したベース電流のhFE(直流増幅率)倍だけ、コレクタに電流が流れます。
コレクタも制限抵抗RLを付けて、最大電流を制限します。
みたいな感じでしょうか?
今回のテキストを作るうえで、一番参考になったのは外人ですが、Youtubeの下記のビデオ講義です。
日本語で翻訳テキスト(サブタイトル)も付けられるので、参考にされてはいかがでしょうか?
今回書き直した第2回目のセミナー用のテキストは、下に置いておきます。
コメント等でアドバイスを頂けますとさらに助かります。
それでは、おやすみなさい











