私は教師になってから、ずっと中学校で働いてきました。
最初は中学校の免許しか持っていなかったし、自分には中学校が合っていると思っていました。
でも、教師になって13年が経ち、いろんな知識や技術を得て、逆に無くしたものもあり。
今の中学校も既に8年目になり、昨年ぐらいから次の勤務先を考え始めました。
この13年、私が得たもの
国語の知識
ある程度の授業のやり方
生徒たちとの距離感
保護者との距離感
同僚たちとの距離感
学校行事の流れや仕切り方
仕事を効率よく進める方法
ICTの取り入れ方
…
私が失ったもの
新しいことを吸収する柔軟さ
体力
がむしゃらさ
速さより質を求める意識
部活への熱意
…
今でも教師の仕事は大好きで、私に合っていると思います。
でも、私はもともと学ぶことが好きで、いつも何か目標を持っていました。生徒たちが頑張っている姿を見て、刺激を受けていたのです。
今の学校に移り、特別支援学級も担当するようになり、その流れで、特別支援教育に強く関心を持ちました。国語以外もマルチな知識を得たくて、小学校教員と特別支援学校教員の免許も取りました。
わが子が小学校に入学し、間近で小学校の勉強を見る機会が増えました。
そんなここ数年、ずっと感じていたことがあります。
私は国語が好き。
小学校から中学校まで、どんな流れで子どもたちが国語を学んでいるのかを知りたい。
ということ。
そして、特別支援学級を経験したこととわが子たちを見てきて、
もっと深く子どもたちと関わりたい。
とも感じるようになりました。
中学校は教科担任制で、国語以外を教えることはまずありません。
だから、1日の中で生徒たちと過ごす時間は限られてきます。
そして、国語に限らず、中学校の勉強は小学校で学んだことを更に深める内容が多いです。
小学校の学習を経験することで、もっと系統立てた授業をできるのではないか。
小学校のように、遊びの中から学びを作り、担任も含めたみんなで学級づくりをしていくことをしてみたい。
この思いがいよいよ強くなり、10月ごろに、とうとう来年度より小学校への異動を申請しました。
もう一大決心です。
中学校教員と小学校教員は全く別物で、転職をするつもりでみんな異動していきます。
もちろん、不安でいっぱいです。。
でも、10年1つの学校で勤めるのが教師の世界。
今の機会を逃したら、体力の衰えを感じる私が小学校へ行くことはまずない…
夫とも何度も相談し、決めたのです。
来年確実に小学校へ行けるかはまだ分かりません。
でも、異動を念頭において、残りの期間で準備できることはしていきたいと思います。