愛を学びなおし、人生を生きなおす。 | 愛を学びなおし、人生を生き直す 20代引きこもりの子を持つ母親の人生再起動

愛を学びなおし、人生を生き直す 20代引きこもりの子を持つ母親の人生再起動

20代の子どもの引きこもりに悩む50代・60代のお母さんへ。子どもを変えようと頑張るほど苦しくなるのはなぜでしょう。このブログは、愛と執着の違いを学び、自分の人生を取り戻していくための場所です。


こんにちは。

愛を学びなおし、
自分の人生を生きなおす

 

人生再起動コーチの安藤ひさこです。

こちらのブログでは


20代引きこもりの子どもを持つ母親が、
自分の人生を取り戻していく

 

その歩みを一緒に

進んでいけたらと思っています。

 

 

さて、今日は私の一生のテーマだなって

思っていることを書きますね。

 

 

 

息子との不仲、

引きこもりのことを通して、

私が学んだこと

 

それは『愛とは何ぞや?」でした。

 

 

 

これはね、私自身が

母や姉との中で

ずっと疑問に思っていたことです。

 

 

きっとそれは母もそうだったはずです。

 

 

母も不遇な身の上で

2歳の時の養女に出され、

養父母に育てられ、

 

また私の父が外の女性をつくり

家庭を捨てた人で

母はずっと孤独でした。

 

他人を誰も信じられない。

 

その母に育てられた私は

批判や否定の土壌しかない

家庭で育ち、

 

子供への愛も

母と同じように、

 

世間体が基準となり、

正しくあること、

人に後ろ指をさされない

 

人から「いい子だね」と

ほめてもらう事こそが

大事だと思っていました。

 

 

でもそれは決して

『愛』ではなかった。

 

 

子供への愛のかけ方がわからない…

 

「愛するってどういうことなんだろう?」

 

愛情深い人を見るたびに

自分を責めて来ました。

 

 

 

息子たちを歳離れて

娘を授かったこと、

 

そんな中で息子の

引きこもりを経験したこと、

 

 

それらはすべて、

私に『愛とは何ぞや?」を

突き付けるきっかけとなりました。

 

 

今、60歳になった私は

 

息子が引きこもってくれたからこそ

このことに気づかせてもらえたと思います。

 



【愛を学びなおし、人生を生きなおす】


私は長い間、

「子どもを幸せにすること」が

親の役目だと思っていました。


苦しまないように。

失敗しないように。

遠回りしないように。

ちゃんと生きていけるように。


それが愛だと信じていました。

 



だから一生懸命でした。

良い学校をすすめ、

良い道を選ばせ、

困らないように先回りしてきました。



親として当然だと思っていました。

 

 



でもある日、その「正しさ」が

音を立てて崩れました。



大学生だった息子が、

突然部屋から出てこなくなったのです。


雨戸を閉め切り、
昼間でも真っ暗な部屋。

何日たっても出てこない。

何週間たっても変わらない。



夫と毎朝、

「ねぇ、生きてるかな…」

と確認し合う日々でした。



私は必死でした。

何とかしなければ。

助けなければ。

親なのだから。


でも、何をしても変わりませんでした。

 



励ましても。

説得しても。

心配しても。

祈っても。

変わらない…。






その時、私は初めて気づきました。

私は息子を愛しているつもりだった。



でも本当は、

息子が元気でいてくれないと不安だった。

息子がうまくいかないと苦しかった。

息子の未来を信じられない自分がいた。

 



私は愛だと

思っていたものの中に、


たくさんの不安や恐れや

執着を抱えていたのです。

 



愛と執着はとてもよく似ています。

だから気づきませんでした。



子どものためと思っていたことが、

いつの間にか、

自分が安心するためになっていたのです。



そして私は、

子どもを変えようとすることをやめる代わりに、

自分自身と向き合うことになりました。




信じるとは何か。

待つとは何か。

尊重するとは何か。

愛とは何か。


その答えを探し続けました。



すぐに答えは見つかりませんでした。

何度も失敗しました。

期待しては落ち込み、

希望を持っては

裏切られたように感じ、

また不安になる。


その繰り返しでした。

 



それでも少しずつわかってきたのです。

愛とは、
相手を思い通りにすることではない。

愛とは、
相手の人生を信頼すること。

愛とは、
自分の不安を

握りしめることではなく、
相手の力を信じること。


そして、

愛とは、
自分自身を大切にすることでもある。



ということを。



私は息子の引きこもりを通して、
愛を学びなおしました。


そして同時に、

自分の人生も

生きなおしました。



それまでは、
母親として生きていました。


でも今は違います。

私は母親である前に、
一人の人間です。



笑っていい。

楽しんでいい。

挑戦していい。

夢を持っていい。

人生を生きていい。


そう思えるようになりました。


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だから私は伝えたいのです。

引きこもりは、


決して人生の終わりではありません。

親として失敗した証でもありません。


 

 

もちろん苦しいです。

不安です。

先が見えません。


でもその出来事は、

子どもだけの問題ではないのです。


私たち親自身が、

愛を学びなおすための入り口かもしれない。

自分の人生を取り戻すための入り口かもしれない。


私はそう思っています。



子どもを変えるためではありません。

自分を責め続けるためでもありません。


愛とは何かを学びながら、
子どもの人生を尊重し、
自分の人生も大切にする。

 



依存ではなく信頼へ。

コントロールではなく尊重へ。

執着ではなく愛へ。

そして、

愛ある大人へ。


それが私の目指している世界です。

 



私はこれからも、

同じように悩み、

迷い、

苦しんでいるお母さんたちと一緒に、

愛を学びなおし、

人生を生きなおす旅を

歩いていきたいと思っています。

 



人生は何歳からでもやり直せる。

愛は何度でも学びなおせる。

私は、自分の人生でそれを教えてもらいました。

だから今度は、

その希望を届ける側として生きていきたいのです。