するみなさまハート

こんにちは!!

愛しあってますかハート




スレッズにした投稿を

こちらにも

転載しますので

よかったら

読んでくださいまし〜


UFOUFOUFOUFOUFOUFOUFOUFOUFOUFO

 

 





私が引っ越す度に、

手放せない本が1冊ある。

「The Spiritual in Art 

Abstract Painting 1890-1985」

である。


LPレコードより一回り小さく、

厚みがあって重たいこの本は

1987年にロサンゼルス

カウンティ美術館で

行われた展覧会のもので、

この展覧会は観ていないのだが、1989年か1990年にニューヨークの美術館(おそらくMOMA、

ミュージアムオブモダンアーツ)

で入手している。


私の芸術への関心は

そこにある!

といってもいいくらい

ど真ん中の内容で、

ニューヨークに住んでいた当時、

自分が惹かれる絵の

共通項が理解できて、

目を開かせてくれた本

なのである。


掲載されていた絵の

アーティストたち同様、

私もその後神智学や人智学に

興味を持ち、

芸術に精神性が入ってきた

100年ほど前の時代に

わくわくしたのだが、

当時のニューヨークは

コンセプチュアルアート

全盛期で合わず、

私は2年で帰国して

その後図らずも

スピリチュアリティを

学ぶことになり

本の中で出会ってから

35年経って 

ヒルマ・アフ・クリントの

作品と対峙する機会を

今回得て、感慨深い。


どんな芸術でも

作者の「深淵さ」

その質が決まる

というのが私の持論なので、

絵画という物理を

真似ただけでは

見る人が見たらバレる。


「深淵さ」とは

目に見えない魂の奥底の

どこまでを感知できるか

と言い換えることもできる。


それは生死を超えた世界であり、

目に見える物理世界の

後ろにある無限の可能性を

含んだ量子場で、

始まりもなければ終わりもなく、

光と闇の二元性を超えた

一元性の領域だ。


「そこ」に意識を

チューニングすると

優れた芸術家は

こっち側の黒白の

二元論世界に物理として

音や色で現すことができる。


カンディンスキーや

クレーをはじめとする

135年ほど前の芸術家たちは

その世界へ芸術という

物理をいかに近づけるか

の実験を真剣に行った人たち

のだという認識から

彼らの作品を見ると、

その筆使いの軌跡から

かすかに彼らの思いと同調できて、畏怖の念に打たれる。


今回の

東京国立近代美術館での

「ヒルマ・アフ・クリント展」

の盛況ぶりを見ると

現代日本人も

戦後失われた感性を

取り戻しつつあるのかもしれない、とふと思った。


ロサンゼルスでの展覧会は

1987年当時で

20年前だったら不可能だった」

と言われていたが、

それから40年経って、

さらにクリントの没後80年経って、人々の潜在意識は

目に見えない深淵への

窓を開く準備が

できてきたのかもしれない。


展覧会の中で彼女が

インスピレーションを受けて、

「神殿」のための絵を

描いたとあったのだが、

生前「神殿」

建てることは叶わなかった。


彼女は当時人間の集合意識が

まだ「神殿」

ふさわしくないことを

知っていたに違いないが、

いずれ

「神殿」への準備をすること

への希望も作品から感じられた。


正直なところ、

人類はまだ

「神殿」を持つだけの

意識まで到達はしていないが、

その入り口である

深淵を覗く窓」までは

来ている予感を

形にした学芸員さんに

敬意を表したいと思う

彼女へのリスペクトを

感じられた、よく考えられている

展示だったと思う。
































 

 

















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