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くしゃみ鼻水が止まらない・・・
目が痒い、ボーッとする
アロマでなんとかならないの?
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こんにちは。
和精油と国産ナチュラルコスメの専門店MUSE NESTの中の人です。
花粉が飛び始めましたね。
病院や薬局でお薬を買う方も増えたのではないでしょうか。
今回は、アロマセラピーおよび和精油が花粉症について
どのように役に立つのかを検証していきます。
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花粉症について
A.そもそも花粉症とは?
スギやヒノキなどの花粉が原因で生じるアレルギー症状のことです。
医学用語では「季節性アレルギー性鼻炎」と言われます。
現在では日本人の4人に1人が花粉症だと言われているそうです。
B. 花粉症と風邪の違いは?
症状が現れやすいのが鼻と目。
くしゃみ、鼻水、鼻詰まりが主な症状として挙げられます。
風邪のような気もしますが、1週間程度で治まる風邪諸症状と異なり
花粉症は花粉が飛散している時期は続くのと、
さらさらした鼻水が特徴です。
C. 花粉症のしくみ
花粉が目や鼻から入ると、体内の免疫システムが「花粉=異物=敵」と認識して抗体を作ります。
この時作られるのはIgE抗体。
花粉が入ってくるたびに作られて、体内に少しずつ蓄積されてきます。
あるレベルまで達すると、次にかふんが入ってきた時にアレルギー反応を起こすヒスタミンなどが分泌されてくしゃみ、鼻水などで花粉(異物、敵)を体内から追い出そうとするのです。
去年まで大丈夫だったのに急に花粉症になった、という現象が起こるのは、蓄積されていたIgE抗体の量が限界を超えたからなんですね。
D. 花粉症を起こす植物と飛散時期
- スギ (2月~4月)
- ヒノキ(3月~4月)
- イネ科 カモガヤ(5月~6月)、オオアワガエリ(6月~8月)、ススキ(9月~10月)
- ハンノキ(1月~4月)
- シラカンバ(3月下旬~6月)
- ブタクサ(8月~9月)
- ヨモギ(9月~10月)
- カナムグラ(8月~10月)
- これらの植物のほとんどが日本全国に分布されているため、
- 特に日本に住んでいる人は花粉症に悩まされることが多いんですね。
- 私の韓国人の友人も、日本に引っ越してきてから花粉症になったという人がいました。
- ディーン・フジオカさんも花粉症のため、日本に住めないそうです。
- では、すぐに住む環境を変えるのが難しい人にとってはどうすればよいのでしょうか?
- 詳しくは次章で見ていきましょう。
花粉症とアロマセラピーの可能性
A. アロマセラピーが花粉症の症状にどのように役立つのか
まず、最初に断っておくことは、アロマセラピーは医療行為ではありません。
花粉症の症状がひどい場合は、医療機関にかかることをおすすめします。
しかし、なるべくお薬を飲みたくない場合や、応急処置としてアロマセラピーは時としてとても有効に働きます。
たとえば、鼻詰まりの緩和、目の痒みやくしゃみの緩和など、
使用する精油(エッセンシャルオイル)によっては症状を緩和してくれます。
また、花粉症の症状から少なからず受けるストレスの緩和にも大いに役立ってくれるでしょう。
B. 花粉症に使用したい精油(エッセンシャルオイル)の例
- スギ精油
木材抽出成分高度利用技術開発推進委員会 著者: (有)サクセス 高野茂信
- クロモジ精油
- ペパーミント精油
- ユーカリ精油
- 和薄荷精油
- ニアウリ精油
花粉症に精油を使用するメリット
さて、いろいろ見てきましたが、
花粉症にわざわざ精油を使用するメリットとはなんでしょう?
改めてまとめてみましょう。
メンタルケアも期待できる
一番大きいのはこちらではないでしょうか。
対症療法として花粉症に薬を使うのはとても効果的ではありますが、
それだけです。
薬は精製されている分、ピンポイントで効果を発揮してくれますが、
メンタルケアはしてくれません。
どうしても辛い症状をすぐに治めたい、という時は薬が適任だと思います。
しかし、辛い症状の緩和をしつつ、
イライラしたりストレスを緩和したり、
勉強や仕事に集中したいといったときは
アロマを使った方が総合的に満足できるでしょう。
集中力を高めることができる
先ほども述べた通り、
精油、特に和精油の樹木系の香りは集中力についても検証されています。
薬を飲んでボーッとしてしまうのが嫌な場合は
副作用の少ないタイプの薬を選ぶか、
スギなどの和精油を使うことをお勧めします。
一見、鎮静作用が突出してそうなスギ精油ですが、
鎮静させつつ集中力を損なわないのがスギ精油や黒文字精油、ヒノキ精油などの良いところです。
クロモジ精油を使ったクレペリン検査や、
木材の個室に入り、スギの香りに暴露させた集中力の検証結果など
おもしろい研究記事があります。
ペパーミントやユーカリ、和薄荷などは
言わずもがなの眠気覚ましガムのような刺激があるため、
集中力を高めてくれます。
好みの選択肢がある
「自分好みの薬を選ぶ」というのはなかなか難しいものだと思いますが、
自分好みの香りを選べるのがアロマセラピーの良いところです。
たとえばペパーミントやユーカリ、和薄荷などの
スースーする香りが苦手な場合は
森林系の精油を選ぶことができますし、
苦手な香りでも好きな香りと一緒にブレンドすることで
好みの香りに変化することが多々あります。
これは一種の「クエンチング効果」です。
本来は、ブレンドすることにより刺激物質の作用を抑える
という目的で使われる言葉ですが、
香りに関してもブレンドすることで作用を重視して苦手な香りの精油も
取り入れることが可能になります。
アロマセラピーは心地よいと感じる香りでないと
効果がありませんので重要です。
柑橘やフローラルな香りが好きな方は、
ぜひブレンドして使ってみましょう。
花粉症とアロマの可能性まとめ
いかがでしたでしょうか。
アロマセラピーは治療行為ではありません。
しかしながら、医療行為だけでは満足いかない場合、
医療行為ではカバーしきれない範囲などを担当する
民間療法の一種として5000年もの歴史をほこる代替療法のひとつです。
たかがアロマ、されどアロマ。
花粉症が起こるシステムが過剰免疫なのであれば、
過剰免疫で出過ぎているヒスタミンを抑える作用が期待できる精油が
症状を緩和させる可能性については十分おわかりいただけたと思います。
実際に家族や知人友人にも協力いただいて
キャリアオイルで希釈したブレンドオイルを
腕の内側でパッチテストのように塗布させていただいた結果、
目のかゆみやくしゃみが緩和した事例があります。
(残念ながら自分自身は花粉症もアレルギーも無いので自分では比較検討できませんでした)
また、粘液溶解作用や去痰作用など
鼻水やたんの排出促進にもつながる作用を持つ精油も多いです。
注意していただきたいことは、
雑貨店で販売されている「アロマオイル」ではなく
本物の「精油」または「エッセンシャルオイル」を使用すること。
でないと、天然の精油に含まれる芳香物質による作用が期待できません。
また、アロマだけに頼りすぎて量を増やしたり、
医療機関での治療が必要な場合を見逃さないように
体調には十分注意しながら使用することが大切です。
今回の記事に挙げた精油以外にも
たくさんの精油が花粉症の症状緩和に使える可能性があります。
アロマセラピーを学ぶ、ということは
ご自分の体調ケアに関する選択肢を増やす、ということです。
中でも、和精油はアロマ業界の中でも新しい分野ですが、
林野庁や林業、SDGsなど環境問題、それから健康に関する高い関心が後押しし、
今やとても活発な研究分野となっています。
日本に住むみなさまが
日頃親しんでいる植物の香りから
心身のケアが簡単にできるようになってほしいと思っています。
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