この話は、アホな女が「フランス」から「日本」へ帰国するはずだったのに、なぜか「中国」に入国していた物語 vol.10
<第10部>~賞味期限って……なに!?~
ふと、先ほどから深く考えないようにしていた
小さな疑問を思い出す。
「そういえば、ケンタッキーでも、
確か「¥29」って書かれていたな……」
あれ?
そう思うと、この値段って??
私は信じられない思いで、お土産屋さんの値段を見返す。
とりあえず、心を落ち着かせるために、もう一度、冷静な気持ちで、冷蔵庫に入るお茶を眺めてみる。
やはり、何度見ても、
「¥3~5」の値段で間違いない。
さて、ここで何を買うのが正解なのだろう?
烏龍茶を探してみるも、目の前にある茉莉花茶(ジャスミンティー)でも、いいではないか。
しかし、海外あるあるを思い出し、砂糖が入っていないかをチェック!
私、偉い!!
「無糖」となっていたので、ペットボトルに入ったジャスミンティーをチョイス。
ついでに、話のネタにもなると、妹へのお土産にお菓子も買うことにした。
こちらの中国産煎餅は「¥19」と書かれていた。
清算の際、「ほんとに23円なの??」と、何度も聞いてみたが、店員さんはニコニコ笑っているだけで、全く要領を得ない。
結果として……。
日本に帰国してから、中国に詳しい方に、
「それは、元ですよ」と、当たり前だけど言われ、自分の頭がバグっていたことに気づく。
家でカードの履歴を調べてみたところ、
「¥」表記は「元」だった(爆)
まぁ、なんでもいいや。
それでも、安いのには変わりない。
まずは、飲む前の儀式。
私はおもむろに、ジャスミンティーのフタが、事前に開けられていなかったか確認し、蓋がしっかりと閉まっていたことに、ホッとした。(←どんだけ疑ってる?)
さぁ、開封。
蓋をあけ、一口飲むと、ちゃんとジャスミンティーの味がする。
「まぁ、なんかあっても、
お腹を壊すだけよね?」
そう言い聞かせ、乾いた喉を潤した。
さっきのドリンクより、数倍美味しかったことはご報告したい。
しかし、この話にはちょっとした続きがある。
なぜなら、この話を帰国した次の日に、友達に話したところ、お嬢さんから衝撃的な話を聞いた。
「以前に上海の空港でラウンジを使ったとき、喉がすっごく乾いてて、オレンジジュースをごくごくと一気飲みしたんだけど、変な味がした。
慌てて見てみると、賞味期限が半年前だった!!」と。
ま、まずい!!
家に帰って、早々に煎餅の賞味期限を確認したところ、
やっぱり、賞味期限は、
1ヵ月前のものだった……(爆)
↑↑↑
(*今、コメントで教えていただきましたが、製造年月日だったのかな??とりあえず、2段に日付が入っていたので、私的には賞味期限だった気がするけど、いまや袋は捨ててしまって確認できない!)
お、お、おそるべし!!
多分、かの国は、賞味期限後に、商品を売るのだと、
自分を納得させることにした。
そして、忘れもしない。
帰国して1週間後、妹とその煎餅を味見をしてみたのである。
結果、
「次も買うかと聞かれたら、買いはしないけど、
食べれなくはない」
という、びみょーな判断をした。
<つづく>
