妹の孫(姪孫〈てっそん〉と言います)と
二人っきりで遊ぶという時間がありまして…。
前後の話ははしょります。
で、仏間に二人でいて
二歳になるこの姪孫の考えた遊びというのが
ひとりが仏壇の蝋燭を消すうちわ(これは仏扇とか燈明消しとかいうらしいです)を両手に持ち、
もう一人はお数珠を二つ三つかけて、大声で歌い踊る
というものなのでした。
↑仏扇、いろんな模様があるようですね。
床の間に飾られたはばたく鷲の置物には
〈ポッポちゃん〉という名前がついているらしいのですが、その〈ポッポちゃん〉の立派な羽にもお数珠がひとつ、かけられています。
姪孫は仏壇の前の座布団に座り、
うやうやしく「お願いします」とお辞儀をします。
私もそれにならいます。
そうして何やら訳のわからない言葉をいいながら
歌って踊っていくわけです。
一人は仏扇を、
もう一人はお数珠を、
そうして歌って踊ります。
これがもう、
ツボにハマりまくりでして
私は笑いすぎて涙を流しながら
訳のわからない歌を歌いながら
踊りまくる訳です。
「まっこちゃん、どうしたの?」
と、姪孫は私の顔をのぞきます。
「いや〜、ツボにハマっちゃって…。
こら、めっちゃおもしろいわぁ」
と、私はこたえます。
二歳の子と訳のわからないことをやっていると
頭の中が開放されていくのがわかります。
いや、これ
たまのことだから
ものすごく楽しいんですけれど
毎日こうやって子どもといるなんて
育児とは大変なことですよね…
ということも
同時に思い知ったのでした。
私はたまに遊ぶだけだから
楽しいんですけどね。
世の中のおかあさんたち。
いつもご苦労様でございます。
