回転寿司のシャリ、の話 |      生きる稽古 死ぬ稽古

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ー毎日が おけいこ日和ー
        

お寿司というのは、とても贅沢品です。

たとえお寿司が好きでも、

そうそうひんぱんに

食べられるものではないですよね?


そんなお寿司を気軽に食べられるわけなので

回転寿司は本当にありがたい存在です。


私はお寿司屋さんのお寿司と

回転寿司のお寿司とは

似て非なるもの

まったく別のもの

だと思っているのですが、

まぁ、その話は今回わきに置くとして…。


庶民である私たち夫婦は

回転寿司に時々行きます。

何箇所か、いくつかのチェーン店に

その時の気分で決めて行きます。


先日の土曜日、

某回転寿司店でのこと。

私たちは最初にいくつかのネタを注文して

それを机に並べてから

食べ始めるんですよね😊


一口食べて、夫が気がつきました。

「シャリがベチャッとしているね」

言われて私も食べてみました。

たしかに!

水気が多くてネチャッとしています。


白米のかたさには好みがあります。

柔らかいご飯が好きな人、

硬めのご飯が好きな人、

いろいろですよね?


でもこれは明らかに逸脱したやわらかさ💦

というか、おまけに粘り気まで出ちゃっている。

だからお米が粒の状態ではなく

潰れてしまっているんです。



この写真でわかるかな?

下の方はペースト状になりかけてる💦


最初に頼んだものは

何とか食べましたが

追加しようにも

また、このシャリだったらツライです。


私は店員さんを呼んで、

他のテーブルには聞こえないように

小さな声でこのことを伝えました。

この写真のお皿を見せて、

「これを厨房の方にも

見てもらってくれますか?」

と渡しました。


私がこのシャリはベチャッとしていて

ちょっとこれでは…

と伝えた時に、

「実は他のお客さんからも

シャリがやわらかすぎる、との

ご指摘をいただいておりまして…」

というではないですか。


(他からもクレームがきてたんか〜い😱

それでも対処しないんか〜い😱)

と心の中では突っ込みましたが

いちおう笑顔をたやさず話を進めました😅


しばらくして

戻ってきた店員さんは

別のお皿を一皿、持ってきました。


回転寿司では、

機械の中にご飯を入れて

その機械がシャリを握ります。

この店ではその機械が二台あるそうです。


私たちが食べていたお寿司のシャリは

その機械の中に

まだたくさんあるので

それはそのまま使うのだそう。


(えぇっ! 

このシャリを

これからもお客さんに提供し続けるんか〜い😱)

と心の中では突っ込みましたが、

笑顔はたやさずに…


「で、もう一台の機械で握ったものを持ってきましたので、もしこちらでよろしければこの先はこちらの機会で握ったものをお出しいたします」

とのことでした。


気が利いてるのか

そうでないのか

よくわからないのですが、

私たちは、

その別の機械のお寿司も食べてみました。


…最初のものよりは

いくぶん水分は少ないものの

ベチャッとしてる感は拭えません。

というかね、

このシャリは

お金をもらっていいレベルではない

と感じました。


ひどかったの。

ネタは美味しいのに

はっきり言いますが、お寿司としては

不味くて食べられない。


お寿司が不味いって

どういうことよ?😡


その時に店長さんがやってきて

謝罪とともに説明をされました。

マニュアルがあるので、

お米も水もいつも定量で炊いていること。

機械もしっかり洗って

いつもと同じ状態で炊いているのだけれど

機械の中に水分が残ってしまったりして

このようになってしまうこと。

などを話されました。


まぁ、どれもこれも

「だったら仕方がないですよね」

な話ではないです😄


ただね、

回転寿司のチェーン店って

この金額で提供してるってことは

薄利多売なのだろうし、

店長さんも大変な立場なんだろうなぁ

なんて思っちゃったし、


「すみませんが、こちらの機械のものも

やっぱり柔らかいので、今日は帰ります。

でも、また来ますね」


というオトナ対応で

お店を後にしました😄


とてもざっくりした言い方ですけど、

回転寿司って

そこで働いている人も

そこに食べに来る人も

みんな庶民だと思うんですよね。


だから、もしかしたら

厨房の中で働いている人たちも

(このシャリはないよな〜)

とか、

(自分が客だったら、絶対にイヤだよな〜)

なんて感じてた人もいるかもしれない。


でも、リーダーさんや店長さんが

「今日はこのシャリでいく!」

と決めたのなら

従わざるを得ないですよね?


なんだかね、

そんなアレコレまで

考えてしまって

ちょっと切なくなったのでした。


でも、私たちには

残念な思いが残ったわけです。

私は普段、お米を食べないのでね、

休日に夫と食べるお寿司は

ただでも楽しみにしていたのですよ。


なのでね〜、

次の日、日曜日にも

別もチェーン店に行ってきました😄


もちろん、通常通りの

あたりまえに美味しいシャリが

ネタの下にありました。


「今まで、このシャリが

あたりまえだと思ってたけどさ、

こうやって、ちゃんとお米の粒が残ってるのって

こんなに美味しくて

ありがたいことだったんだね〜」

という、今までにはなかった

シャリのありがたさを

感じることができたのでした😄


よかった、よかった🙆‍♀️