さっき、↓この記事を書いたんですけど。。。
なんだか、今日は当たりのない日みたいですね。
えっと、自分の中で曖昧になっている
ミステリーとサスペンスの違いを書いてくれている
ブログを見つけたので貼っておきます。
https://tennimuhou.com/ranking-others/difference-between-mystery-and-suspense/
で、この「長い長い殺人」があまりにもつまらなかったので
映画「ビブリア古書堂の事件手帖」も観ました。
そうしましたら、
こちらの作品もサスペンスでもミステリーでもなく
しかもやっぱり、あんまり当たりではない映画でした![]()
けれども、こちらは
この古書堂の風情がとても素敵なんです。
向かって左が野村周平
右が成田凌なんですが、
二人の後ろに写っているガラスは
ステンドグラスになっていて
映画の中では、
この四隅のガラスの赤が
美しい光を放っています。
店内のランプシェードもアンティークで
この店のインテリアにはうっとりさせられます。
この映画は、祖母の恋愛話と現代とが
二本仕立てて展開されるのですが、
祖母が不倫するお相手が東出なんですよ。
(なんでこんなタイミングで
この映画を見てしまったのか〜)
と、少しだけ公開することになりました。
ヒトの恋路にものを申すつもりはありません。
ただ、この情報が錯綜する昨今では
役者のプライヴェートというものが
どうしても作品そのものにまで
いやでも影響を与えてしまうのだなぁ
ということを
あらためて感じてしまった次第です。
五社監督とか
勝新とか
そりゃぁ浮名を流した映画人は数知れず。
でも、そのイチイチが
具体的な情報となって
ワタシタチの耳に届くことはなかったですよね。
なので役者(あるいは映画のスタッフ)個人の色恋沙汰と
映画そのものとは、
はっきりと区別して鑑賞することができていたように思います。
今はね〜、
どうしても、それがキツイ。
そうはいっても、この映画では
現代のシーンよりも
祖母の時代のシーンの方が
格段に美しく仕上がっています。
道ならぬ恋
というのは、美しくあってナンボ
なのですね。
で、伊豆旅館で逢瀬をするのですが、
窓辺に腰掛ける東出とか
切通坂で祖母(若い頃の祖母は夏帆が演じています)と会う東出の立ち姿とか、
ともかく、彼はポージングが綺麗なんです。
この綺麗さは、健康的なものではなくて
少し猫背でね、背徳の匂いがする。
こうしたビジュアルの美しさは随所にあって
そういう意味では美しい映画です。
事件帖、となっていますが
犯人は丸わかりです。
しかも最初に階段から突き落とされた時も
怪我をさせられ、本を盗られた時も
店の看板に火をつけられた時も
彼らは警察に届けません。
しかも最終的に犯人に追われて車で逃げる時でさえ
警察に向かおうとはしません。
住み慣れた土地のはずなのに、
なぜに警察署に向かわない?
なぜに、よりにもよって、袋小路になる
埠頭に向かって車を走らせる?
これ以上はないイミフです![]()
ネタバレになりますが
この盗る盗らないのブツは
太宰治の原書です。
時価300万〜500万
というシロモノです。
結果的にこの高価なブツを
ヒロインは海に投げ捨ててしまいます。
警察署に逃げ込んでいれば
自分たちも、この高価な原書も
保護してもらえたのに〜〜〜![]()
と残念でたまりません。
それでこそ
本当の本好きというものです。
というわけで
映像は綺麗でしたが
ストーリー的にはまったく
どうしてくれよう![]()
![]()
という映画でございました。

