映画「ツナグ」はとてもいい映画だった。
心がすぅぅっと洗われるような清涼感があります。
以前、↓この記事で
「松坂桃李はいい映画にこだわって出ているわけではなかった」
ということを書いています。
そうなんですよね。
「ツナグ」(2012年)がとてもいい映画だったもので、
そうしてその後の
「湯を沸かすほどの熱い愛」(2016年)も素晴らしくいい映画だったもので
私はこだわりの役者かな?
と思ってしまったわけなのですが、
その後の、↓この「ユリゴコロ」(2017年)は、
まぁ読んでいただければわかるように、?な作品でして。。。
で、その後の「不能犯」にいたっては
(コレをなんで実写で映画化しようと思ったんだろう?)
とすら思うような出来栄えで。。。![]()
再度の結論ですが、
松坂桃李はこだわって出演する映画を決めている役者さん
ではありませんでしたチャンチャン。
最後に「ツナグ」のことを少し。
これは辻村深月の小説を実写化です。
辻村深月という作者は、心を鷲掴みにするようなところがあります。
なるほど、辻村深月が原作だったのか〜、だからか〜
と納得せざるを得ません。
そうして監督は「仁-jin-」の平川雄一郎。
やっぱり原作者と監督というのは
映画の質を決定づけますよね。
どんな監督が、どんな原作を映画にしようと思うのか?
そこが観る者にとっても大きな関心ごとなんです。
人間の心のね、グッとくるところ、
それを大切に扱う原作者と監督です。
そうしてね、キャストがいいのよ。
樹木希林はもちろんのこと、
仲代達矢、八千草薫といった大御所もしっかりと固めてくれています。
遠藤憲一、もう今では引っ張りだこになっちゃって
少々面白みがなくなってきちゃってますけど、
この映画の遠藤憲一はいいですよ〜、とてもいい!
死んだ者と生きる者の再会を仲介する使者“ツナグ”
彼らを媒介に、様々な人生を浮かび上がらせてくれます。
もしかしたら、
松坂桃李にとって
これ以上の作品はないのかもしれない。
いや、出てきたら嬉しいのだけれども![]()



