また年末年始がやってきて
もしかしたら、ごっそりと映画が観られるかもしれない。
そんな中、もう一度みたくなった
映画「Lovers」のことを少し。
ずいぶん古い映画になっていまいました。
2004年の中国映画。
チャン・イーモウというワイヤー・アクションが得意な監督の作品です。
9世紀の中国を舞台に、反体制組織の頭目の娘と、
そのアジトを探るために身分を偽って彼女の旅に同行する地方官吏
危険な旅の中で芽生える、彼らの禁じられた恋
。。。みたいな内容ですけど
ソコはどうでもよくて(え?
)
この映画は
<実際にはありえない>ことだらけで出来上がっている
ファンタジー映画です。
だから細かいところを突っ込んでみたところで
あまり意味がない。
それよりも
まずは全編の
画像の美しさ。
そしてその美しさに引けを取らない
衣装の素晴らしさ。
これはワダエミさんが担当しています。
あぁ、この頃の映画は
ワダさんが衣装を手がけていることが多かったなぁ。
ラストシーンでヒロインのチャン・ツィーがまとっている衣装は
薄い黄緑色でしたが、
これが竹林の緑の中で
とてもクリアな存在感を放っていました。
そして
<実際にはありえない>ことだらけ
が起こっちゃう中、
<だよね〜、そうなっちゃうよね〜>という展開に
なってしまう恋愛のしょうもなさ、やるせなさ。
ワタシ、基本的には
恋愛映画をみないのですけれど、
こういう美しいヒーローとヒロインが
オーソドックスな悲恋を表現してくれるのは
とても美しくて好きであります。
アンディ・ラウの演技もいいです。
金城武、チャン・ツィー、アンディ・ラウ
この三人が
(そうだよね〜、
ツライよね〜、
切ないよね〜)
という気持ちにさせてくれます。
<王道の恋愛映画>
と言えるのではないでしょうか?
で、私がみたかったのは
その内容ではなくて
チャン・ツィーの舞踏シーンです。
これがまぁ、
超絶カッコイイんです。
このヒト、
武術的ななにかをやっているのかと思ったら
幼い頃から
舞踏
をやっていた人なのですって。
どんな舞踏なのか、わからないんですけど
柔らかく、しなやかな身体の動きは
ため息が出るほど美しいです。
このシーンだけでも
映画を観る価値がある、という映画です。
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