ようやく少しずつ、三人展のことを書いていけそうです。
今回は会場が広いために
出展点数も多く、作品数は過去最高になったわけですが
その中で、なぜかみなさんに気に入っていただける作品が
重なってしまいまして…
作品はリトグラフ1点をのぞいて
すべて手描きのものだったために
最初にお申し込みいただいた方のところに
お届けすることになりました。
で、そんな中
前日に来られて、やっぱり欲しいと思ってくださった方と
翌日に気に入っていただいた方とが
ほとんど同時
という、ありがたく、興味深く、そしておもしろいことが起こりました。
それぞれの方とお話をさせていただき
改めて、よく似た作品を制作して
双方の方にお送りをしたわけです。
こちらは「これから」という作品です。
画面の真ん中にはいないこのコは
「これから」どこに向かって行くのでしょう?
額から飛び出して、遠くまで旅立ちそうですね。
そしてこちらは「ここから」という作品です。
このコは今いる場所、「ここ」を踏みしめてから
次に向かう場所を見ています。
「ここから」大きく旅立とうとしています。
作品が到着しましたら、
タイトルと私の思いとがより近づいて
いっそう気に入りました
といううれしいメッセージをいただきました。
絵画は描いたものとそれを受けとってくれた方
両方の思いが交錯しながら
その作品の本質をより浮かび上がらせるのではないか?
という気がしています。
作品を受け止めて
飾っていただく
その作品をながめながら
また何かを感じていただく
そうやって作品とは
育まれていくものだと思っています。
「これから」と「ここから」
かわいがってもらってくださいな![]()
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