信濃追分滞在記 その1 |      生きる稽古 死ぬ稽古

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ー毎日が おけいこ日和ー
        

「雪で一面白一色になった信濃追分の風景を見においで〜〜」

と、友人が誘ってくれておりました。

 

…まぁ、自然がやることには逆らえません。

今回の追分には、雪が全くありませんで…爆  笑

 

冬枯れの木々や

それでも登頂に雪をかぶった浅間山などを見ながら

とてもとても気持ちのいい時間を過ごさせてもらいました。

 

 

私が何度もお邪魔させてもらっているM邸の

お楽しみはなんといっても<三匹の猫さん>です。

 

三匹、勢揃いだったんですけどね

スマホを向けたら逃げられちゃいました照れ

 

触らせてくれる猫さんがいるだけで

天国でございますブルーハート

はぁ〜、最高のリソースだぁブルーハーツ

 

今回の旅の目的は

<雪の信濃追分堪能>だったのですが、

それだけではありません上差し

 

猫さんにさわりまくる、とか

M邸の居心地のよさをこころゆくまで味わう、とかも

ありますけれど、

 

<初めての陶芸体験>

という大きな目的があったのでした。

 

M邸の主であり、古〜い友人でもある

宮多一尾さんは

陶芸と木工をくみあわせて独自の作品を制作し続けている作家さんです。

 

 

↑こんな作品や…

 

 

こんな作品を作っています上差し

(あ、作品を購入したいという方は私あてにメッセくださいねウインク

 

で、そういうプロフェッショナルをつかまえて

「やってみたぁ〜い、やりたぁぁい!」

と言い出しまして、その無理をかなえてもらいました。

 

 

おぉ、やってますね。

なんだか<器のようなもの>を

作成中です。

 

 

「全部の面が、なるべく同じ厚さになるように」

と教えられました。

触覚がとても大事な作業なのですね。

 

そして

「この段階で、出来上がりを楽しみにしないように」

とうことも教わりました。

 

陶芸は、このあとで乾燥させ、

削りという作業があり

濡らしという作業があり

さらにまた乾燥。

そして釉薬(ゆうやく)というのを上からかけて

様々な色を出したり、

水が漏らないようにしたり、

ヨゴレがつきにくくしたりします。

それが終わってやっと焼きに入ります。

 

どの段階でも

ヒビが入ったり、割れたり

使い物にならなくなったりします。

 

それが焼き物なのだそうです。

山のように失敗する。

それがあたり前。

 

へぇ〜〜

とてもきびしい世界。

そして、期待とか願望とかが入り込めない世界。

 

へぇ〜〜

と、はじめての陶芸に

驚くことが多かったけれど

でも楽しい!

自分の世界に没頭していきました。

 

私たち初心者は

目の前にある土と向き合って形にしていくことに夢中だったのですが

先生からのアドバイスは、つねにその先、その先を予想してのものでした。

 

そのままやっていくと、こうなっちゃうよ。

今のうちにやっておかないと、後で大変になるよ。

たぶんこれだと、焼いたらこうなるよ。

釉薬をかけた時に、ここがふさがっちゃうね。

 

などなどなどなど…。

 

M邸に滞在した二日間

このことだけじゃなくってね、

なんていったらいいのか

時間の流れ方

時間の捉え方

時というものの概念そのもの

について考えさせられることが多かった。

 

目の前だけのことじゃなく

すぐに結果がでるようなことじゃなく

先の先を予想して、目の前のものをながめる、とか

何ヶ月先、半年先、一年二年先のために

今やっておくことは何、とか…

作品制作だけじゃなく

暮らしにおいても、

チャカチャカ、はい終わり!

みたいなことではないんですよ。

 

ていねいにじっくり取り組んで

先々のことを考えて

ここでこれをやっておくことが

この先の時間の、どういうところにつながっていくのか?

ということを考えながら生きていく。

日々の営みというのが、

自然にそうやって時間が流れているようなのです。

 

今回は、そのことがとても興味深かったです。

 

「昌美ちゃんらしいものを作りなよ」

って言われてつくったのが↓コレ〜爆  笑

 

 

まぁ、どこかの過程で

割れちゃうかもだから、期待はしてませんけどね〜爆  笑

 

あ、ちなみにタイトルは「浅間山」です(爆)