私は今まで猫を3匹、飼ったことがあるけれど
みごとにそれぞれ、性格が違ってました。
猫ですら、個性があるんだから
人間なんて、みんな違ってあたりまえ。
そうなんだけど
その感覚とか知覚とかが
人一倍敏感であるがゆえに
子どもの頃から
しんどい思いをしてきたヒトたちがいます。
最近になって
HSPという言葉で、
ひとつの性格の特徴として
とらえられてきたようですけど
私たちがまだ、子どもの頃は
さぞかしツライ思いをしてきただろうなぁと
その心中をお察ししております。
そのあたり、坂本夕美子さんが
↓こんな記事を書いています。
私はトモダチとおしゃべりをするのが好きで
トモダチでいてくれるヒトたちと
いっぱい話をしてきました。
HSPなんて言葉は知らなかったから
私とあるトモダチとは
<心のヒダヒダ>
って、呼んでました。
心の中、どこをみてもきめ細かなヒダヒダだらけ
というヒトもいれば
まるでアイロンでもかけたみたいにツルッツル
というヒトもいるんです。
まぁ、基本的に
ツルッツルのヒトは鈍感で気がつかないことが多いから
ツルッツルとヒダヒダとがトモダチだったら
ヒダヒダのヒトの方が苦労するかもしれません。
そこはツルッツルのヒトは最初に誤っといた方がいいですよ![]()
私、とっても申し訳ないと思ってますもん。
あ、私はツルッツルのほうです、ちなみに。
でもね、この二つは甲乙、優劣ではなくて
魚が好きか、肉が好きか
くらいの、<単なる違い>だと思ってた方が
お互いに楽におつきあいできるんじゃないかって思います。
だけど、仲良しの、大事な相手が
ホントは肉が好きなのか、魚が好きなのか?
知ってた方がいいよね。
相手も楽だろうし、自分だってうれしいもの。
そういうことなんじゃないかって、思うんです。
もし、ヒダヒダさんとツルッツルさんがトモダチだったら
いっぱいいっぱい話をした方がいい。
自分の知らない世界を
目の前にいるヒトが教えてくれるんだものね。
あるヒダヒダさんがね、教えてくれたの。
小学生の頃、教室の掃除をしていて
汚れた雑巾の入ったドロドロに汚れたバケツには
どうしても、どうしても手を入れることができなかったんだって。
でも、みんなは平気でそのバケツから雑巾をとりだして掃除していて
自分だけ掃除をしないのは申し訳ないし
でも、どうしても手を入れられないし
途方に暮れていた
っていうお話。
またあるヒダヒダさんは、海水浴場なんかに行って
更衣室のスノコの上が砂だらけになってると
やっぱりどうやって歩いたらいいのかわからなくて
途方に暮れた
ということを言ってました。
足の上に砂がつくっていうのが
気持ちが悪くてたえられないんだって。
ツルッツルさんである私は
そういう話を聞くと、本当にビックリしちゃうんだよね![]()
鈍感なヒトっていうのは、
たいていの物事って<そういうもん>だという
くくりの中に入れちゃっている。
だから
夏は暑いし、冬は寒い。
汚いものを洗えば水は汚れる。
砂の上を歩けば砂がつく。
って言う、ただそれだけ。
で、そういうことに対する知覚が鈍い。
まったく気にならないわけじゃないと思うんだけど
<だってそういうもんじゃん>という枠内で処理できちゃうんだよね。
こんなちいさなこと一つとっても
ものすごく違いがあるんですよ。
だからさ、いっぱい話した方がいいと思うんだ![]()
高性能、高感度センサーを持つヒダヒダさんの、
そのセンサーは、昨日今日身に付いたものじゃなくって
物心ついた頃には
もう、そういうヒトだったみたいです。
で、何がツライかって、
高性能、高感度センサーを<ダメなもの扱い>されちゃうということ。
「みんな掃除してんのに、自分だけ掃除ができないっていうの?」
とか、
「そんなの、みんな我慢してやってんじゃん」
とか、
「他のヒトはいちいちそんなこといわないのに、なんてアンタだけ文句言ってんの?」
とか、とか、とか…。
そんな中で
「みんな学校行ってんのに、なんでアンタだけ行きたくないなんて言うの?」
っていうのは、言う方も言われる方も、
実に実にツライことなのでしょうね。
(あ、不登校については、
ものすごくたくさんの原因や理由があると思うので
別に学校行かなくでもいいじゃん
学校は行った方がいいよ
のどちらもありだと思っています。
個人個人のお話や状況をじっくりきいて
どうしたらいいのかを話しあっていかないとね
ということだと、思っています)
<みんなと同じ>ができなくてツライ思いをした
ヒダヒダさんは多いのではないでしょうか?
そしておそらく、悪気なくヒトを傷つけてしまった
ツルッツルさんも、多かったのではないでしょうか?
私ねぇ、以前いっしょに仕事をしていた仲間から
ある日
「あ、ペンとったなぁ!」
って言われたことがあったの。
もちろん、笑いながらだけどね。
私たち向かい合わせで座って仕事をしてたんだけど
二人の真ん中にいっしょに使ってたペン立てがあって
無意識のうちに何本も私がそれを使いまくってて…
で、そのヒトはいつも気がついてたけど
黙って別のペンをとって使ってくれてた。
「あ〜、やっと言えた。よかったぁ。
私、イトーサンにペンとったな!って言えるまで何年もかかったぁ」
って、そのヒトは言ったのです。
どんだけ鈍感なんだって話ですよね、ごめんなさい。
こんなふうに、だいたいヒダヒダさんの方が
ツルッツルさんに「やれやれ」って
負担をかけさせられることが多いんじゃないかしら?
でもね、ツルッツル100%さんもまれだと思うし、
ヒダヒダ100%だと、たぶん生き残れない。
ヒダヒダさんたちは、大げさじゃなく
生き延びるために必死だったんじゃないのかなぁ。
そういう話をね、
もっともっとききたいと私は思っています。
あ、私のツルッツルな話もしたいけどね。
お世話をおかけしました。
というか、これからもよろしくお願いします
ってね〜〜![]()
ね、いっぱい話そ![]()