本当の、血のつながった親戚以上に
親戚として、深いつきあいをしている家族。
そんな家族同士で、
何年かに一度(ホントは毎年にしたいんだけどね
)
旅行に行ったりしています。
これは前回の写真。
今はお年頃になった子どもたちが
生まれる前から続いてる大事な遊びです![]()
私が育った家は
思い返してみると
とても粗末な長屋住まいでした。
そこに住んでいるヒトたちが
肩を寄せ合って暮らしていた。
<昭和の長屋>で検索したら、出てきた。
これはウチじゃないけど、
まぁ、こんな感じよ![]()
そういう住まい方って
陰の部分も陽の部分もあるんです。
もちろん、どこかの家の一大事でもあれば
それこそご近所さんたちは
駆けつけてお手伝いをします。
人情味も思いやりもあって、
今、思い返しても
優しいヒトばかりだった。
これが陽の部分ね。
そしてこれは、
どっちかっていうと
貧しい環境にありがちなことで
<目クソ、鼻クソを笑う>
というヤツですな
自分の欠点には気づかず、
他人の似たような欠点を笑うことのたとえ
であります。
まぁ、ようするに
ちょっとヒトのことをコバカにしたり
おちょくったり
コケにしたりする
という、そういった<娯楽>です。
貧乏長屋には
その陰陽の両方が絡み合って
そんな中で、まぁ
全体としてはとても楽しく
暮らしてきたわけです。
で、その長屋では、
あれはなんだったんだろうねぇ![]()
暗黙の了解みたいに
仕事で出かけるヒトは
家にいるヒトに
「防犯、よろしくお願いします」
みたいな気持ちが
あったんじゃないかしらんねぇ![]()
うちの斜むかえに住んでたおばさんが
毎日、仕事から帰って来ると
大きな声で
「ありがとうさま〜〜
」
と声をかけていたんですよ。
それってもしかすると
あの長屋全体に対して
「帰ってきました〜。
今日も(防犯)ありがとう」
みたいなことをいってたのかもしれません。
で、ね。
その言い方が、
子どもたちにはおもしろかったの![]()
マネするネタになってたの![]()
おわかりですか?
アリサマって、
<ありがとうサマー>の略語なんです。
「ありがとうさま〜」
って、隣近所に声がけするだなんて
とっても素敵なことだったんなだぁ
って
思うんですよ、今なら。
でも、昔の
ちょっとそのオバサンを揶揄(やゆ)したような
コバカにしたような
私たち子どもの空気というのも、
あの頃の、ガサガサした
長屋の、庶民の感覚として
なつかしく思い出すんです。
そうやって清濁併せ持って
ゴチャゴチャしながら生きてきたんだなぁって
そういうことがなつかしいんです。
<ありがとうサマー>略してアリサマ。
なつかしくて
おもしろくて
そしてちょっとイジワルな
ネーミングです![]()
そんなアリサマは、
独身だった仲間(あ、私だ!)が、結婚したり
子どもが一人、また一人と増えたりしながら
続いています![]()
あと数年したら
子どもたちが結婚するかもしれません。
その子どもが増えていくかもしれません![]()
そうしているうちに
私たちの誰かが亡くなるかもしれない![]()
でもそうやって、
ずっとアリサマが続いていったら
楽しいなぁって思います。
えぇ、ただの遊びです。
ア・ソ・ビ![]()
フフフ、
でもこれ以上に楽しいもんってある![]()
今年のアリサマ
できるだけレポしてきます![]()


