モスという布のこと |      生きる稽古 死ぬ稽古

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ー毎日が おけいこ日和ー
        

久しぶりに、長電話というのをしました。

 

最近では、しなくなりましたものね、長電話。

 

年配の方にお見舞いの電話をしましたら、

その病状からはじまって、

いままでにケガをしたときのこととか、

 

そのお話の中で興味深かったのは、

彼女のおかあさまの話。

もともと御典医の家系だったようで、

民間療法的な庶民の知恵が、

まだおかあさまの頃には残っていたのだそうです。

 

で、そのおかあさま、

手首にバシャリと油をかぶって大やけどをしたそうなのですが、

モスという布にソンバーユ(馬油)をたっぷりと塗り、

油紙をかぶせて包帯を巻き、

一ヶ月そのまま暮らす

ということをしたら、跡形もなく完治したとのこと。

 

(あ、万人にきく治療法ではないですので、あしからず)

 

このモスという布とは、モスリンのことだと思うのですが、

これ、しらべてみたら、毛織物のモスと綿織物のモスがあるようです。

 

 

昔は赤い長襦袢によく使われていたのだそうで、

この赤色を出すために、

日本では紅花を使って染めていたのです。

 

この紅花が殺菌とか抗菌にいいとのことで、

モスという布が、

こう言ったやけどの時には効果的に使われたのだそうです。

 

こういう、ウソかマコトか、

口伝えのような話が、

私はとても好きです照れ

 

これでこそ、

長電話をした甲斐があったというもの〜笑い泣き