声だけきいてわかったよ! 千葉の歴史博物館 その2  |      生きる稽古 死ぬ稽古

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ー毎日が おけいこ日和ー
        

これは事件ですポーン

 

50年ぶりくらいの邂逅ですポーンポーン

 

なにやらテンション高めに書き始めますチョキ


 

↑このようなことで、レキハクを訪れたわけです。

 

「あれ〜〜〜、こんなポスターが…

もしかして、見れるんじゃない」

と妹がレキハクの入り口でいうのです。

 

そのポスターに載っていたものは…

 

 

こ、この看板ポーンポーン

昭和30年代に生まれたヒトなら知っている

見世物小屋にかかっていた布製の看板です。

 

う、うっそ〜〜滝汗

見れちゃう?

レキハクで、見世物の資料が見れちゃう??

 

はい、7月の17日までの期間、

レキハクの第四展示室にて、

 

「現代編の見世物大博覧会」

という展示をやっておるのです。

 

この時代を知っているみなさん

もう、必見だよOKウインクOKウインク

 

こんなのや、

 

 

こんなのが、

実際に、この目でみられるんだよラブラブラブ

 

昭和30年代

私が生まれ育った三河では、

毎年お花見の時期になると、

お化け屋敷や見世物小屋が河原に並びました。

 

その看板は実にリアルで、

子どもたちの<恐いもの見たさ>の心を

うまい具合に、くすぐり、あおったものです。

 

その見世物のほとんどはインチキでして、

(え〜〜、だまされた〜〜チーン

と、思いながらも、

どこかでそれを楽しんでいた

そんな時代でした。

 

今回の展示を見ていて、

思わず

「あ〜〜〜〜っポーン

と、叫んでしまい、

もっと後ろの展示をみていた妹のところに走っていったのは、

これを見つけてしまったからでした。

 

 

このボックスの中に、

上半身裸のオネエサンが座っています。

 

外からだと、そのオネエサンの背中が

この鉄格子の向こうに見えるわけです。

 

外ではガラガラ声のオッチャンが、

かわいそうな<たこ娘>の口上を伝え、

「ほらほらほらほら〜〜」

と声をあげると同時に太鼓が鳴り響き、

オネエサンは、この赤白のローブを握ると

太鼓の音に合わせて

右に左に、ギシギシギシ〜〜っと

身体をくねらせるのです。

 

なんだかわからないけど、艶かしい。

なんだかわからないけど、異形の世界。

なんだかわからないけど、恐ろしくて興奮する。

 

何度も何度もくりかえし、オッチャンの口上をきき、

「ほらほらほらほら〜〜」

で揺れるオネンサンの背中をながめて後に、

この見世物小屋に入るのです。

 

そうすると、中で待っているのは↑コレ

上半身裸のオネンサンは見ることができますが、

 

<親の因果が子に報い>という

おどろおどろしい異形の姿はそこにはなくて、

こんな縫い物のタコの足(私の頃は大根にこんな布がまかれてた)

が、並んでるだけのタコ娘タコ

 

いや〜〜〜、見世物小屋

素晴らしい文化だわラブラブラブ

子どもの頃に、こんなすごいものが見られて幸せだったわラブラブラブ

 

そして、ね。

この人間ポンプ。

 

 

はぅっチーン

こちらは、今回の展示用の顔出し。

思わず、火を噴いてみました口笛

 

この人間ポンプだけはインチキではありません。

人間離れしたものすごい技なんです。

 

そしてね〜、

今回の展示では、実際の人間ポンプのオッチャンの

当時の凄技を、15分くらいの記録映画で見ることができるんです。

 

このオッチャン、安田里美さんというそうです。

私や妹が、子どもの頃に見ていた

まさにあの時代の、実物のオッチャンです。

妹は、

「このヒト、たしか目が変になってたよ〜」

って、そんなことまでちゃんとおぼえてた。

 

この記録映画に残ってる技は、

全部、実際にこの目でみています。

最後のテロップに「名古屋の大須での興行」

だって、書いてあったから、

なんなら、そこに写ってた子どもたちの中に

知ってる子がいてもおかしくないくらいです。

 

そしてね〜、

この人間ポンプのオッチャンの声をきいたとたん、

私の脳内で、懐かしさが踊りまくりましたベルベルベル

 

このオッチャンの声こそが

「ほらほらほらほら〜〜」

の口上の声だったのです。

 

声って、50年とかたっても、

ちゃんと記憶に残っているものなんですね〜〜ポーン

 

この安田里美のオッチャンは、

安田興行社の二代目で、

興行のすべてをとりしきる荷主さんであり、

人間ポンプだけでなく、

気合術という荒技を見せたり、

口上を言ったり、

と、マルチな活躍をされていたヒトだったのでした。

 

 

 

こんな本が出ていることもわかって、

思わず注文しちゃいました。

 

この展示をみなかったら、

知りえることのできない

貴重な出会いにものすごぉく感謝です義理チョコ

 

私の中のこの興奮は、この時代を共有した同世代の、

しかも見世物小屋に行ったことのある庶民にしか

伝わらないかもしれない。

 

昭和の一時期に花ひらいた

あだ花のような庶民文化です。

 

でもこれは私の原体験となって、

細胞のあちこちに、ずっと残っている宝物なんです乙女のトキメキ

 

こんな展示を、

いっしょに生きて

いっしょに体験してきた妹と共有できるなんて、

ミラクルだわ〜〜〜ラブラブラブ

 

もし、こういった催しに興味があるというみなさま、

7月17日までに、

レキハクにGO

ですわよ〜〜〜デレデレ