いつだって、選手たちは悪くない! |      生きる稽古 死ぬ稽古

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ー毎日が おけいこ日和ー
        

バレーボールのオリンピック最終予選がはじまっています。

今夜のイタリア戦を前に、どうしても書きたいことがあるので、

それについて、書いてみます。

ご覧になった方は多いと思いますが、

タイとの一戦では、こんなことがありました。

悪夢のレッドカード

今回の大会から、選手交代は

ベンチにあるタブレット端末を通じて行うことになったのだそう。

ところがこの試合で、タイのチームの端末が反応せず、

そのことに抗議をしたタイの監督がレッドカードを受ける。

ということが試合中に起こったわけです。

この最終セット、5セット目は完全にタイが有利に試合を運んでいました。

タイはとても調子がよかった。

勝利インタビューの時には、日本の選手は

「最後まであきらめずに…」

っていってたけど、

いやいや、途中まではあきらめかけてたでしょう?

5セット目、前半の試合内容では、

とても勝てるような試合運びじゃなかったですよ。

バレーボールの最終セットは15点マッチなのですが、

3点差がついたらひっくり返すのはむずかしいと言われています。

ところが12-6というダブルスコアからの逆転なのですから、

観客が狂喜乱舞するのもうなづけます。

日本サイドとしてはね。

でも、この試合について、

主催者側も、協会側も、

きちんとした対応も、反応もないことは

とてもおかしいことだと私は思っています。

バレーボールは、

<波に乗る>とか、

<自分たちのペースで試合を進める>とか、

そういう雰囲気やムードが、とても試合を左右するスポーツです。

最終セットは、あきらかにタイが波に乗っていた。

どう考えたって、タイに分があった。

それがひっくり返ったのは、

選手交代のためのタブレットが反応しなかった

からなのです。

これって、大問題でしょ?

なんで大問題にしないの?

明らかに試合の主催者側のミスなのですよ。

というかねぇ、そもそも、

なんでこんなに大事な大会から、

選手交代の仕方を変更する必要があったの?

で、もし変更するならは、

どうしてタブレットが反応しなかったらどうしたらいいのか?

についての、取り決めまでしておかなかったの?

タブレットは反応しない~~~って抗議してる監督に、

いきなりレッドカードって、あり?

そういうところが、ものすごくずさんすぎる気がするのです。

選手は必死で戦っている!

こういう問題が起こる時、

いつだって、選手は悪くないんです。

タイのチームにとっても、

オリンピックに行けるかどうかの大事な試合、

タブレットが反応しなかったから

オリンピックに行けなかっただなんて、かわいそうすぎるでしょ?

いや、あの時、1点や2点、なくしたって、

まだ波はタイにあったのだから、

あの時は点をくれてやって、そのまま試合を続ければ

タイが勝ってたのかもしれない。

監督の出方が悪かったといえば、それまでのこと。

でも、そんなタブレットがぁ~~~ガーンなんてことが、

予想できなくて、監督も必死に抗議をしたのではないのかな?

その態度が遅延行為とみなされて、

レッドカードをくらってしまったのではないのかな?

この試合だけは、遺恨を残すことになると思います。

それはそれで、ちゃんと問題としてとりあげてほしいです。

でもね、それとは別に、選手個人のSNSに抗議が殺到してるらしく、

それはそれでものすごくヒドイ話だと思うのです。

何度だって書くけれど、

選手は悪くないし、

日本チームのせいでも、タイのチームのせいでもない。


こういうことだけは二度とないように、

ほんとにお願いしたいです。