パールピアス |      生きる稽古 死ぬ稽古

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ー毎日が おけいこ日和ー
        

昨年の暮れに、三姉妹旅行に行きました。

その時、現地でレンタカーを借りる予定になっていたのでね、

(車の中で聴く音楽は何がいいかなぁ?)

と考えたわけ。

レンタルショップで借りて来たのはユーミンでした。

車の中で、話をしながら鼻歌まじりに流せるのはユーミン。

いい選択!!だったと思いますドキドキ

その時に借りた三枚組のCDを、PCに取り込んで、

絵を描く時とか、最近よく聴いています。

で、真珠のピアス。

この曲はね~、

リアルタイムでは、まったく関心のないものでした。

別れるオトコのベッドの下にピアスをおいていくオンナゴコロ

には、まったく興味がわかなかった。

アルバム「パールピアス」の発売は1982年。

あれから30年以上もたった今、

い~い曲だとしみじみ思うわけです。

特に2番がいいので、ここだけ載せますね。

そうそう、「パールピアス」はアルバムの名前。

歌のタイトルは「真珠のピアス」です。





真珠のピアス (2番の歌詞 言わずと知れた by ユーミン)

古ぼけた広告で ヒコーキを折ってみる

高台の部屋の案内

いつか住もうと言って 微笑んだあの夢へ

せめてひらりと 飛んでゆけ

どこかで半分なくしたら 役には立たないものがある

broken heart それはあの時 蒼い心の海に

一粒投げた Ah 真珠のピアス




2番まで聴くと、

別れるオトコのベッドの下にピアスをおいていくオンナゴコロ

ではない、というか、それだけではないってことがわかります。

ピアスを一粒投げたのは、蒼い心の海だったのです。

私の勝手な想像ですが、

どこかで半分なくしたら 役には立たないものがある

というフレーズを思いついた時、

ユーミンはこの歌を作ろうと思ったのではないでしょうか?

あぁ、もうオワリなんだなぁ…

と思った彼女が、広告でヒコーキを折っている

なんで古ぼけた広告だったのか、

次のフレーズでわかります。

二人で住もうと言ってた家だったんだね。

大事にずっと、そのチラシを持ってたんだね。

それをヒコーキにして、

ひらりと飛んでいけ、と言ってるんだね。

という一つ一つにぐっときます。

こうやって、聴いているヒトの心をつかんだところで、

どこかで半分なくしたら 役には立たないものがある

この名ゼリフをもってくるわけです。

ベタな解説は、するだけ野暮だけれど、

半分なくしたら役に立たないもの、というのは、

両耳に付けるピアスと、

アナタとワタシということを、

かけた言葉なのですね。

ユーミンがすごいと思うのは、

「私はこう思う」的な歌を作らないところ。

この歌のどこにも、ユーミンはいない。

あぁ、もうオワリなんだなぁ…

と心が破れている彼女がいるだけです。

これはユーミンのお話ではなくて、

ひとりの彼女のお話。

その彼女の心情を思って、

聴いている私たちが涙してしまうわけです。

すごいよね、ユーミン。

いい歌だよね、真珠のピアス。

ところで、私の好きなユーミンのベスト3には、

この真珠のピアスは入っていません。

この曲は、最近、

私の中で急上昇した曲なのでありました。

って、私、同世代のヒトに向けて

このBlogを書いてるんだけど、

34年も前じゃぁ、

この歌を知らないヒトたちって多いんだよねはてなマーク

もし、興味を持った方は、

ぜひ、1番から聴いてみてください。

泣けますしょぼん