色鉛筆ーこれも予期せぬ贈り物? |      生きる稽古 死ぬ稽古

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ー毎日が おけいこ日和ー
        

イラストのお仕事で、

色鉛筆を使うことがあります。

「もっと!保健体育」という連載は、

色鉛筆で着彩したものです。

最近は、かまえることなく、おおらかな線を引きたい

という気持ちが強いので、

<コピー用紙に鉛筆>という感じで描くことが多いのです。

さてその色鉛筆です。



こちらは比較的、最近購入したもの。

日本製、ミツビシとホルベインですが、

cool greyとか、cerulean blueとか、

いちいち色の名前がシャラくさいです。

他にもsutabiroとかrexel cumberlandとかcolleenとか

わけわからんけど、いろんなメーカーのものがあります。

これらはみんなシャラくさい感じ。

で、一方のこちら。



こちらはですね。

もう、いったい、いつ頃のものなのか?

どこで、誰にもらったものなのか?

どうやって私のところにたどり着いたものなのか?

もはや、何もわからないくらい昔から手元にあるものたちです。

写真の下に写っているのが色鉛筆入れの箱。

この箱の中にドサグチャッと色鉛筆が入れてあります。

ここに入っている色鉛筆は、

いろんなメーカーのものが、

新旧入り交じっているんです。

その最古参のものたちは、

もしかすると子どもの頃に使っていたものかもしれないの。

で、先ほどの写真に写っている色鉛筆ですが、

こちらはミツビシとかトンボ製。

で、色の名前がひらがなになってる。

「きいろ」とか「くろ」とか「むらさき」は普通ですね。

「だいだいいろ」とか「ねずみいろ」とか「みずいろ」っていうのがあって、なつかしい。

そしてね、私が気に入っているのがこちらのラインナップ。

「ふかみどり」「はいみどり」「こいあかむらさき」

なんだか詩的でしょうラブラブ

私はこの名前だけで、うっとりしてしまいます。

そして、シャラくさい色鉛筆たちよりも、

コピー用紙には、この古い色鉛筆たちの方が、

色ののり方がしっくりなじむの。

今日はこれらを使ってシコシコと色をのせていったのですが、

(この色鉛筆たちは、どんな経路をたどって、

今こうして私の手元にあるんだろうか?)

と、考えておりましたら、

今ここにある色鉛筆たちというのも

<予期せぬ贈り物>なのだなぁと思えてなりません。

だって、この古さ。

どう考えても自分で買い揃えたとは思えない。

トモダチにもらったものもあるかもしれないし、

実家に帰った時に持って来たものもあるかもしれない。

何十年も前のものかもしれない色鉛筆が、

こうやって私の仕事の手助けをしてくれている。

それってすごいことだと感動すらしてしまいます。

あぁ、でもこの古くさいシリーズって、

まだ手に入るのだろうか?

それがちょっと心配なのでございます。