努力したり、がんばったりしなくてもできてしまうこと。
そのようになってしまうこと。
本人にとっては当たり前すぎて、できて当然のこと。
などなど…。
まだ他にもいろいろとあるわけですが…。
強みについて知れば知るほど、
父は強みだけで生きたヒトだったなぁ

ということを、痛感いたします。
あんなふうに、
やりたいことだけやって、
自分がおもしろいと感じることだけやって、
好きなことに夢中になって、
傍若無人にふるまって、
それでもまわりの人から好かれていて…。
私は父親と同じ会社に勤めていたことがあるので、
会社での父の仕事っぷりも知っている。
自分ルールで、好き勝手やりながら、
まわりを巻き込みながら、
それでも父のまわりは、なんとなく楽しそうだった。
あれはすべて、「強み」だったんだな。
私はわりと父親似だとまわりから言われていて、
自分でもそう思っていたから、
ある日、父に言ったことがある。
「私って、お父さんに似とるよね」
すると父がすかさず、
「俺はおまえみたいに暗くないぞ」
と言ったんだった

どんだけ明るい性格なんじゃい

と、その時は驚いたけど、
なんかこう、
私の根っこの暗さみたいなものを嗅ぎ取って、
俺は根っこの根っこまで暗くないんだぞ
と言ったんだろうなって、
今になって、そんなふうに感じている。
父親の、あの
「どこをとっても俺」みたいな人生

あの生き方は丸ごと強み。
自分の強みをさがすヒントが、
たくさん隠されているに違いない

