(そ、そうだったのか~~!)
と、思い知らされることというのがある。
ひょんなことから、
一人暮らしをしていた時の、
私のアパートの話になった。
そのアパートは、6畳の畳の部屋と4.5畳の台所という、
一人暮らしには快適な空間だった。
「でもね、そのアパートから、
今の住まいに引っ越してくる時、
引っ越し業者さんが呆然と立ち尽くしちゃったのよね~」
という話を、Tちゃんが遊びにきた時に話したのだった。
何が起こったのかというと、
それは荷物が信じられないくらい大量に、
そのアパートから出てきたことだった。
「いったい、この部屋のどこにこれだけの物が…!!」
引っ越しの当日、
そういって引っ越し屋さんは声をあげて立ち尽くしてしまった。
私自身も、まさかこんなに物が出てくるとは思わなかった。
家具も洋服も持たない、貧相な暮らし向きだったから、
普段から部屋の中に、
そんなに物があふれている状態ではなかった。
けれども、一つ所に20年以上も住んでいると、
そんなふうに、物は増えてしまうのかもしれない。
そしてもう一つ、おおきな要因だったのは収納スペース。
このアパートには、
合わせて3畳分になる押し入れと天袋がついていたのだ。
奥行きのある、りっぱな押し入れだった。
そして収納ベタな私には、
収納上手なトモダチがいて、
私のしょーもないガラクタたちを、
それは見事に収納してくれていた。
それらを捨てずに、
20数年そこで暮らしてしまったわけなのだった。
「その話をきくと、
イトーさんの絵本を思い出します~」
と、Tちゃんが言った。
え? まさか? アレですか?

はい、アレとは↑コレであります。
これはね、母の遺品を整理していて出てきた物たち。
え~~~っ、ショック!!
私って、思いっきり母の娘ではないですか!
母のこと、こんなに物を遺して~~なんて、
言えないではないですか!!
母はこぎれいな暮らしぶりでして、
そんなに物がゴチャゴチャしているうちではなかったの。
天袋にそれはギッシリと…
って、同じだよ

やってることはおんなじ、いっしょ

あぁ、ビックリした!!
こんなところで、
実は私も物をびっしり溜め込んでいたのだ
ということを再確認させられるとは思わなかった。
(というか、ちゃんと自覚してなさいって話
)で、今の暮らしはどうなのかな?
そろそろまた、見直しておいた方がいいのかな?
「私は物持ちではない」とか、
「私は物を捨てられる方だ」とか、
「高価な物を持ってないから」とか、
「その気になればいつでも捨てられる」とか、
そんなふうに思っているヒトにかぎって、
けっこう物が家の中にあるものなんですよ~

暖かくなってきましたしね、
ここは、みんなで声をかけあって、
必要でない物は
処分するようにしていきましょうね~~
