T&V派展「東方三博士の礼拝」 | - ライフメソッドアドバイザー 山下純子 Times -

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東京都美術館 2017年4月2日迄
「ティツィアーノとヴェネツィア派展」
http://titian2017.jp/

 

「東方三博士の礼拝」

1544~47年

エッチング ドライポイント

 

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見事。

 

人物それぞれがくっきりと浮き上がる様な手法。

そして、各人の躍動感。

聖母がキリストに被せてある布を少し持ち上げる慈愛の仕草。

天界から光が差し入れ版画全体を神々しくし、

大きな柱を右端にドンっと置く事で遠近感も出し、

見事としか言いようの無い版画です。

 

版画というのは

空間の中の白と黒のコントラストの世界です。

それで全てを表さないといけません。

絵画は、鑑賞者を色彩に目を向ける事もできますが

版画はそうはいきません。

版画の世界は、特に天才が際立つと私は考えます。

今回の特別展には天才クラスの版画オンパレードです。

足を運べる方は彼らの仕事振りを是非とも

ご自分の目で観て頂きたいと私は思います。

 

さてさて。

この版画のタイトルにありますように

「東方三博士の礼拝」です。

あまりにも有名なお話ですね。

 

「とうほうさんはかせ」は

「とうほうさんけんじん(けんじゃ)」とも、言われます。

キリストが生まれた時に

占星術の学者(天文学者)が東の方から三人やってきて

王権の象徴である青年の姿の博士は黄金を

神性の象徴である壮年の姿の博士は乳香を

将来の受難である死の象徴である老人の姿の博士は

没薬をキリストに持ってきた場面です。

 

 

「東方三博士の礼拝」は

中世でも著名な画家が多く制作しています。

 

私はボッテチェリの三博士が大好きです。

何故なら、キャメルのマントを着て

絵の中の右端にしっかり自分を入れている

何ともユニークな絵だからです。

私はこの絵を20回以上は実際観ておりますが

何度観ても繊細なタッチに惚れ惚れします。

 

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1475~76年

テンペラ 板

111×134㎝

フィレンツェ ウフィツィ美術館

 

イタリアに行かれる方は

是非是非にフィレンツェまで足を延ばして

ボッテチェリの三博士に会ってみて下さいね。

 

 

それでは、また明日の
ティツィアーノとヴェネツィア派展ブログでお目に掛かりましょう。

 

 

超早割・早割あり。

旗 「ティツィアーノとヴェネツィア派展」鑑賞付き個人セッション

   http://ameblo.mom/peroko-0221/entry-12245784626.html

   2017年4月2日迄。

  *鑑賞のみコースもあります。

 

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