東京都美術館 2017年4月2日迄
「ティツィアーノとヴェネツィア派展」
http://titian2017.jp/
「聖母子と寄進者」
1498年
テンペラ 板(カンヴァスに移し替え)
74×57㎝
私はいつもいつも思います。
聖母子の絵画のキリストは、どれもこれも、
どうしていつも裸なの?と。
どなたか服を着せてあげて下さいと、心の中で日々叫んでおります。
タイトルにある寄進者とは
特に、神社仏閣などに財で援助をする人の事です。
ですから教会を財でバックアップしている人ですね。
聖母が大理石の上に幼子キリストを立たせ
寄進者に祝福を与えています。
聖母は伝統的な赤い胴衣と青いマントに身を包んでおりますが
何とも味わい深く、緑色の裏地も見事です。
この聖母子は、どことなく、東洋の雰囲気さえ漂います。
寄進者をご覧ください。
本来のこの絵画のメインは聖母子であるにもかかわらず
寄進者をそれはもう丁寧に描いています。
肌、髪の毛一本にしても髭にしても
細かく丁寧な描き方です。
彼は余程の有力者だったのだろうと察する事ができます。
私の心の中では「寄進者と聖母子」です。
聖母子絵画には他に人物を描き込んでいるものも多いのですが
その人物の丁寧な描き方で地位がわかるものです。
この絵のメインは寄進者に思えて仕方のない私です。
それでは、また明日の
ティツィアーノとヴェネツィア派展ブログでお目に掛かりましょう。
超早割・早割あり。
「ティツィアーノとヴェネツィア派展」鑑賞付き個人セッション
http://ameblo.mom/peroko-0221/entry-12245784626.html
2017年4月2日迄。
*鑑賞のみコースもあります。
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