2016年9月19日まで
東京国立博物館にて開催中の
人生アドバイザー純子さんの
今日の美術品能書きブログは
ギリシャよもやま話⑭
「酒の神 ディオニュソス」
英語雑誌 ENGLISH JOURNAL には
私が毎月楽しみにしている
EJ美術館のページがあります。
名画を英語で紹介しているページです。
今月号は
ミケランジェロ・メリージ・カラヴァッジョの
「果物籠を持つ少年 Boy with a Basket of Fruit」でした。
画家カラヴァッジョと言えば
私の脳裏に即浮かぶ一枚の絵があります。
それがこちら。
ウフィツィ美術館所蔵の「バッカス」
絵画タイトルの「バッカス」は
オリンポス12神の一人
酒と狂気の神「ディオニュソス」の事です。
バッカスは英語名になります。
現在世界遺産であるデルフォイの神殿は
アポロンが神託を行っていた場所として有名ですが
彼は実は毎年冬の間は
ヴァカンスでギリシャから極北の地に行っていました。
その間、自分の神殿の留守を預けていたのが
ディオニュソスだったんです。
ディオニュソスはお酒の神様です。
お酒を飲みながら神託していたのでしょうか?
バッカス(Bacchus)と言う
コニャック入りのチョコレートがありますよね。
皆さんも一度は召し上がった事があるのではないでしょうか。
このチョコレートのバッカスは
お酒の神様ディオニュソスの事だったんですよ。
ギリシャの神様の名前は
色んな所で商品名になっています。
アポロチョコのアポロも
勿論、ギリシャ神話に出てくる
太陽神アポロンの事です。
デルフォイ神殿の神様二人
アポロンとディオニュソス(バッカス)が
二人ともチョコレートの名前になっているのは面白いですね。
古代ギリシャ展は9月19日までです。
私の解説付きでギリシャ展を鑑賞なさりたい方は
お早めにお申込み下さいね。
では明日も純子さんの
古代ギリシャ展の展示品&歴史話ブログで
お目に掛かりましょう。




