古代ギリシャ展「赤像式パナテナイア式小型アンフォラボクシング」 | - ライフメソッドアドバイザー 山下純子 Times -

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2016年9月19日まで
東京国立博物館にて開催中の

人生アドバイザー純子さんの
今日の美術品能書きブログは
「赤像式パナテナイア式小型アンフォラボクシング」
Small red - figure amphora of Panathenaic shape

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紀元前500年頃
アイギナ島出土
粘土
高19㎝~19.3㎝ 口径7.3㎝ 底径6.7㎝

表の面には
槍を振りかざしペガサスの紋章のついた盾を持ち
祭壇に進む女神アテナがいます。

後ろの面には二人の青年が
拳闘競技、ボクシングをしています。


私が美術品を博物館や美術館で
クライアントに解説をしている時、
面識のない鑑賞者からよく質問をされます。
解説をしているので
私の事を美術の先生だと思うのでしょう。
「先生、ちょっとよろしいですか?」
と、全く知らない方から質問を受けます。
勿論、喜んでお答えします。

今日、ブログにアップしました壺をご覧になられていた方からも
先日に質問を受けました。
「当時はグローブは無かったのですか?」

ブログをお読み下さっていらっしゃる皆さんも
競技中の二人にちょっと注目なさって下さい。

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そうなんです。
ご質問を下さった方が疑問に思われたように
グローブをはめていません。

当時の拳闘競技は
拳に皮を巻き付けての競技だったんです。
しかも裸です。
拳に皮を巻き付けて裸でボクシング。
何ともワイルドです。


壺のネーミングについている
パナテナイアとは
古代ギリシャで行われた最大の祭典です。
「全(pan)アテナイの(athenaia)(祭り)」という意味で
アテナに捧げられた祭でした。
女神アテナの誕生日に合わせての祭りで
現在の7月から8月ごろ行われていたようです。


古代ギリシャ展は
9月19日までです。
の解説付きでギリシャ展を鑑賞なさりたい方は
お早めにお申込み下さいね。


では明日も純子さんの
古代ギリシャ展の展示品&歴史話ブログで
お目に掛かりましょう。