2016年9月19日まで
東京国立博物館にて開催中の
人生アドバイザー純子さんの
今日の美術品能書きブログは
「アッティカ黒像式皿 武装するアキレウス」
Black-figure plate
紀元前540年
アッティカ地方 ヴァリ出土
粘土
高2.5㎝ 口径26.8㎝
家族の前で武装するアキレウスの姿が描かれています。
脛当てを着けようと身をかがめています。
古代における
ギリシャやエジプトの美術品は
神々に因んだ物がとにかく多いので
神話を知っていると
何倍も鑑賞が楽しくなります。
皆さん、アキレウスの名前はご存じでしょう。
かかとの上のアキレス腱は
英雄アキレウスからきています。
アキレウスは戦いの鬼神ともいわれるぐらいに
それはもう強かったそうです。
アキレウスが戦場に現れると
「ぎゃーーー出たーーーー
アキレウスーーーー!!!!!!」
と、敵が散り散りに逃げたと言う噂も。
さて、アキレウスは
パリスによって
かかとにあるアキレス腱を射抜かれて死んだのですが
無敵、不死のアキレスが何故アキレス腱を射抜かれて死んだのかは
ギリシャ神話でも有名なお話しです。
アキレウスは
プティーア王と海神テティスとの間に生まれました。
母テティスが息子アキレウスを不死の身体にする為に
冥界に流れるステュクス川にアキレウスを浸したのですが
母テティスがアキレウスの足首を掴んでいたために
そこだけが不死の水に浸からず
かかとのみが不死にはならなかったのです。
パリスにかかとを射抜かれついに命を落としました。
ところで皆さん
映画トロイをご存じですか?
ブラピが良いのですよ~
ブラピが。
英雄アキレウスをブラピが演じておりまして
私の中では、もう完璧なまでに、
アキレウス=ブラピになっております。
アキレウスを討ったトロイの王子パリスの役を
オーランド・ブルームが演じています。
男前わんさか出演映画で
歴史も楽しめる映画です。
是非、ご覧下さいね。
と、今回のブログは
「ブラピが良いのよ~ブラピが。」
で、締めくくってしまいましたが・・・。
アキレウスは物凄く強かったけど
アキレス腱をパリスに射抜かれて死んじゃった。
と、ブログをお読み下さっていらっしゃる皆様には
そう覚えて下さればもう充分でございます。
実はアキレウス君
ちょっと可哀相な幼少時代でありまして
母テティスが養育放棄したために
ケンタウロス族の賢者ケーロンに彼は育てられました。
賢者ケーロンさんに育てられた神様は
他にもいらっしゃいます。
アポロンの子、医神アスクレピオスもケーロンさんに育てられています。
ケーロンさん大忙し。
又、今日のギリシャ展ブログも長くなってしまいました。
もう純子さん、語り出したら止まらなくなってしまいます。
皆さんがついてきて下さっていらっしゃる事を
純子さん、祈りますわ。
では明日も純子さんの


