2016年9月19日まで
東京国立博物館にて開催中の
人生アドバイザー純子さんの
今日の美術品能書きブログは
「アリストテレス像」
Bust of Aristotle
1世紀後半
アテネ、アクロポリス博物館敷地出土
大理石
高45.5㎝ 幅30㎝
哲学者アリストテレスの名前を知らない人はいない事でしょう。
(紀元前384~紀元前322)
彼の像は多く残っていますが
鼻が完全な形で残っている唯一の像です。
アリストテレスはプラトンの弟子でした。
プラトン死後
「師は大事な人ではあるが
私にとって、もっと大事な事は真実である。」
と、さっさとプラトン設立のアカデミーを去り小アジアへ。
その後マケドニアのフィリッポス王に招かれて
アレクサンドロス(後のアレクサンドロス大王)の家庭教師になります。
アレクサンドロスの死後
エウボイア島のカルキスで
胃腸の病気により62歳の生涯を閉じています。
さて、ちょっと余談です。
アリストテレスの師であったプラトン。
彼の本名はアリストクレスと言います。
アリストクレスはレスリングの選手として活躍していた時代がありました。
がっしりとした肩幅の広さから
プラトン(広い)とあだ名をつけられ、
そのままプラトンが定着したそうですよ。
こういう逸話を知るのも楽しいですよね。

