2016年9月19日まで
東京国立博物館にて開催中の
古代ギリシャ展。
今日の純子さんの
美術品能書きブログは
「牛頭形リュトン」
Bull's-head libation vessel ("Rhyton")
紀元前1450年頃
(後期ミノス文明)
クレタ島、ザクロス宮殿出土
高さ25.5㎝ 長さ16.6㎝
これは、見事!!
柔らかい緑色の石をくり抜き
口の方に穴を開けて創っています。
芸術性が高く
見事というしかない
リュトンです。
リュトンとは
「流れる」と言う意味の動詞からきています。
儀式や
お酒を飲む時に使われたのを
リュトンと言います。
この牛頭形リュトンは
儀式に使われたものだと推測されています。
出土した時には
バラバラになっていました。
壊れて出土したと言うよりも
壊された状態で見つかりました。
神殿に牛を捧げる代わりに
この牛頭形リュトンを壊して
バラバラに蒔き
神に捧げたのでしょう。
皆さんも、国立博物館で
紀元前1450年
今から約3500年前のリュトンに会いに行ってみて下さいね。
見惚れますよ。
さて、私が美術館博物館でクライアントに美術品の解説をする時には
宇宙の星々の話しもよくします。
プレアデス、カシオペア、ベガ、オリオン、
アークトゥルス、シリウスなどの星々です。
太古の昔
様々な星々から地球にきていた形跡が沢山あります。
美術品にはそれからが
色濃く残っています。
牛頭形リュトンも出土している
クレタ島のミノス文明時代に
私が惹かれてやまないのは
地球にきていたであろう星々の人々の
特色がミックスされているような気がしてならないからです。
古代のギリシャ島
ミノス文明には
約1万年前に琴座を中心とした人々が移住してきていました。
足立育朗さんの本と見比べながら
出土した美術品と年代を観ていくと
一味も二味も違った美術鑑賞ができます。
楽しくてたまらない私です。
今回の古代ギリシャ展は
クレタ島からの出土品がとても多く来日しています。
宇宙の匂いぷんぷんですよ。
では明日の
純子さん美術品能書きブログをお楽しみに。
本当は、今日ももっと書きたいのですが、この辺で。
ライフメソッドアドバイザー 山下純子

