でも、久しぶりに続けて二冊買った暮しの手帖
どちらにも、とても心に響く記事が載っていて
またまた永久保存リストに入りそうです
第5世紀40号には、『ドリトル先生を読むということ』という記事が載っています
子供の頃、東京の大学生だった叔父が帰省のたびに買ってきてくれた井伏鱒二訳のドリトル先生シリーズは、私の生涯の宝物✨
いつも紳士的なのに、動物たちやまわりの人のためならとんでもないことでもやってしまう、のびやかで愛情深いドリトル先生は、永遠に私の憧れの人です
(こんな記事を書いています)
ドリトル先生の本が日本で初めて出版されたのは、1940年
児童文学の翻訳の草分けの一人、石井桃子さんが友人から贈られた英語版を読んで面白い!と井伏鱒二さんに翻訳を依頼されたということも、この40号にも書かれています
近年になって、ドリトル先生シリーズも新訳版が新たに出版され、著者のヒュー・ロフティングの挿絵ではなく、絵もマンガ風だったりするのですが…
私は井伏鱒二訳のドリトル先生が大好き💕
この暮しの手帖の記事で井伏鱒二訳について語る小宮由さん(家庭文庫主宰)の言葉に、なぜ自分が井伏鱒二訳が好きなのか?という理由を見つけたような気がしました
「子どもに言葉を教えるために本があるわけではありませんが、日常会話ではどんどん消えてしまうような日本語を『こんな言葉もあるんだよ』と残す必要があると思っています。自分で絵本を翻訳する際にも『日本語にはこんなに豊かで多様な表現があるんだ』と知ってもらうために、必ず一ヶ所ぐらいは、あまり日常で使わない言葉を入れるように心がけています。井伏訳の『ドリトル先生』にも大きな影響を受けました。自分よりも一世代、二世代前の人たちは、こんな言葉を使っていたんだ、美しいな、と思いながら、僕もその言葉を使わせてもらっています。読み聞かせのために音読をしていると、そうした言葉の魅力がよくわかります。」
(暮しの手帖40号 ドリトル先生を読むということ
より引用)
そういえば…
私が最初にドリトル先生の本を手にしたのは、まだ4、5歳のころ
わからない言葉のオンパレードだった気がします
たとえば、ドリトル先生の口ぐせは、「これはしたり!」
聞いたこともない言葉でした![]()
でも、その聞いたこともない言葉が出てくるのも、ドリトル先生を読む楽しみで😊
言葉にはその人の、人となりが現れているもの
今でもページを開いて、これぞドリトル先生!という言葉遣いを見つけると、とてもうれしくなります
そうそう
そういえば、この40号には、著者ヒュー・ロフティングが自ら描いた挿絵の数々も載っています
白黒もカラーも、どちらもとても魅力的![]()
(例えば、こんな感じです)
この号は、コウケンテツさんの新しい焼肉という特集や、春の訪れ山菜料理の特集などもステキでした💓
新しい視点からテーマに迫る、雑誌はやはりいいものだなぁと感じました
41号で感激した記事についても、また別の機会に書きたいと思います
Have a good evening ✨





