退院して1週間、次男を連れて産院の母乳外来を訪れました。

 

 

体重をチェックしてもらった結果、思ったより増え方が少なかったため

 

しばらくミルクを足して様子をみることになったのですが

 

受付でお会計を待っている間

 

急に自分でもびっくりするほど悲しくなり、目から涙が溢れて止められない状態に。

 

 

その一方で

 

「ああ、きた、産後ホルモン・・」

 

と、どこか冷静に俯瞰している自分もいました。

 

 

 

 

赤ちゃんも、ママの状態も、その時々で違う


 

長男は完母で生後1ヶ月では4.5kg、4ヶ月にして8kgに達したビッグベイビーで

 

むしろ体重の増えすぎを心配していたほど。

 

母乳に飲ませすぎはないというけれど

 

「将来、肥満になってしまったりしないのだろうか?」

 

などと頭を悩ませていたくらいでした。

 

 

 

今回も、放っておいても溢れ出てしまうほどおっぱいの出は良好だし

 

飲んでいるときに毎回ゴクゴクという音も聞こえてくる。

 

おしっこやうんちもすごくよく出る。

 

 

 

そして次男も長男同様、生まれた日から「飲み方が上手」と褒められるくらいで

 

家でも2時間とあけることなく飲んでいたので

 

まさか十分に飲めていないなんて、一ミリたりとも想定していませんでした。

 

 

 

でも、考えてみると確かに

 

次男は「落ち着くから、くわえたい」という様子で

 

口に含むと、それほど飲まずに安心して眠ってしまうこともあったり

 

私自身が今回、輸血を必要としたほどの貧血で、現在もまだ回復養生中なので

 

血液からつくられる母乳に影響しているのかもしれない。

 

 

 

「ここ数日、おっぱい以外で泣き止まなくなっていたのは、ずっとおなかがすいていたからだったのかな」

 

「なんで気づけなかったんだろう」

 

という気持ちが一気に押し寄せてきて、自分自身を責め立てそうになりました。

 

 

 

ミルクをあげることに対しても

 

今回は高齢出産だし、私自身が崩れてしまったら元も子もないので

 

「しんどかったら、無理せずミルクも使おう」

 

と産前から考えていたくらいだったのに、思いも寄らぬほどショックを受けている自分に

 

「今はもうない」と思っていた母乳へのこだわりが、まだ根強く残っていたことにも気づかされました。

 

 

悲しい気持ちを味わい尽くしたあとには

 

 

本当に自分でもびっくりするくらい、悲しい気持ちに襲われたけれど

 

帰りの車中で我慢せずに、顔をくしゃくしゃにして涙を流すだけ流したら

 

徐々にスッキリしてきて

 

 

「早い段階でチェックしてもらう機会があって、現状把握できてよかった」

 

「大事なことはなんだっけ?次男が元気に成長すること。そのためなら、その手段はおっぱいでもミルクでも、どっちでもいい」

 

 

と自然と、気持ちと思考が切り替わっていくのを感じました。

 

 

 

個人の成長の仕方には差が大きいし

 

「まだしばらく母乳だけで頑張る」ということもできるかもしれないけれど

 

私の場合、あまりに強くこだわりを発揮すると

 

「木を見て森を見ず」になってしまうことが多い。

 

 

私自身が輸血をして劇的に回復したように

 

ミルクを足して補うことで母子ともになるべく体の負担を少なく、少しでも早く軌道に乗せていこう

 

と自分自身の中でも納得。

 

 

それでもやっぱり、初めて次男が哺乳瓶からミルクをゴクゴク飲む姿を見たときは

なんとも言えない寂しいような悲しい気持ちに襲われました。

 

「哺乳瓶を使ったら、おっぱいを飲まなくなっちゃうんじゃないだろうか」

ともちょっぴり懸念していたので、その後も変わらずおっばいを求めて泣き、積極的に吸いついてゴクゴク飲む様子にやっとホッとひと安心。

 

 

 

おそらく今回、助産師さんの前では平気な顔をしていたと思うけれど

 

「ミルクを足しましょう」と言われたママの多くが情緒不安定になるのを

 

きっとよく知っているからこその言葉選びや気遣いがあったことを振り返って

 

改めて感謝しながら。

 

 

 

母乳問題に限らず

 

「産後しばらくは、一見些細なことであっても感情がジェットコースターのように揺れ動く」

 

というのを経験上知っていて、事前にある程度覚悟していてもこうなるんだから

 

 

これが初めて出産したママや繊細なママだったら

 

「絶望的な気持ちに襲われたり、産後うつのトリガーにだってなりかねない」

 

と身を以って感じました。

 

 

 

産後のママのハートがどれほど繊細で敏感なものか、これからもずっと覚えていよう

 

そして、そんなママたちがひとり孤独に悩むことがないように何ができるだろう

 

と考えるきっかけになった今回の出来事。

 

 

 

もしこれを読んでくれている中に

 

今、何かに押しつぶされそうな気持ちになっている人がいたら・・

 

まずはどんなにマイナスに思える感情も押し殺さずに感じて

 

涙が出てきたら無理矢理止めずに流して

 

「それだけ頑張っている証拠」って自分をぎゅっと抱きしめてあげてくださいね。

 

 

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