『子育てを楽にするFood Therapy』ファシリテーターの重田えみこです。
プログラムの生みの親であるマーシャン祥子さんとの対談はこちらから👇
料理が苦手で「キチンと(しなきゃ)教」の信者だった私がどんなふうに変わってきたかについてお話ししています。
私事になりますが、3月上旬に次男を出産しました。
「経産婦だから、予定日より早く生まれてくるだろう」
という大方の予測に反し、出産日を一週間ほど超過。
破水すると、そこから一時間半という弾丸のようなスピードで生まれてきたのですが
私自身の出血が多く、和室で出産後、経過を観察するため分娩台に運ばれている最中にブラックアウト。
合計2リットル以上の出血があり、輸血をすることになりました。
これまで何か医療的な判断・サインをする場合は、必ず家族が誰か(大抵は夫)が傍にいてくれたけれど
今回はコロナ禍で立ち会いが叶わず、私ひとり。
朦朧とした頭で、輸血に伴う感染症のリスクの説明を受けながら、
「リスクについて、もっとじっくり考慮・検討した方がいいんだろうか・・」
と不安を覚えながらも、先生方の説明してくださるリスクとベネフィットを考え
日本の医療システムを信頼して、書類にサインをしました。
輸血をした翌日
体中に力が漲ってくるのを感じながらベッドに横たわっている中で
(「ああ、前日はかなりまずい状況だったんだ」とここで改めて実感しました)
これまで当たり前のように享受していた様々なことに対する感謝の気持ちが
湧き上がってきました。
・適切な処置を受けられる医療環境に恵まれたこと
・常日頃、献血に協力してくださる方々の存在
・(ひとりとして例外なく)甲斐甲斐しく、あたたかく心身のケアをしてくれた助産師さんたち
・ふらつかずに起き上がって、トイレにいったり、シャワーを浴びたり、歯を磨いたりと自分自身で身の回りのことができること
・心も体も最大限に弱ったときに、弱音を打ち明けられる、そしてそれに寄り添ってくれる友人たちがいること
・家族や友人たちが元気でいてくれること
・普段、元気に頑張ってくれている自分の体に対して
etc. etc..
全身にさまざまな管をつけられて横たわりながらも、おなかがすいてくる自分の体が
「ああ、私、生きる気満々だなあ」
と実感させてくれて、なんだか妙に嬉しかったのを覚えています。
普段当たり前のように享受していることが、いかに当たり前ではなく
一瞬にしてガラッと変わってしまう可能性だってあるんだと痛感させられて
大袈裟なようですが、人生観にも少し変化があったような気がする今回の出産。
しばらくは普段以上にポンコツな状態が続きそうですが
無理せずマイペースに、のんびり戻ってきたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
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