新学期スタート早々、早帰りだったある日のこと。

 

内心

 

「息子にちょいちょい頼まれごとされたりで、午後は思うように家事や仕事は進まないかな〜」

 

と思っていた私。

 

 

 

ところが、帰宅した息子は

 

私が最近億劫がって、なかなか掃除機をかけないのを見かねたのか(爆)

 

ルンバが入れない場所に掃除機をかけてくれると

 

そこで完全にお手伝いスイッチが入った模様。

 

 

 

「今日は、僕が夜ごはんを作る!ママはお休みしてていいよ」

 

と、オムライス(卵は上に乗せずに、炒り卵にして混ぜ込み)とコーンポタージュを作ってくれて

 

私は、まさかの「普段の平日より楽な午後」を過ごすことができました。

 

 

余っていた食パンの耳で、お手製クルトンまで♡


 

息子の作ってくれたおいしい夕飯を食べていたら

 

ちょっと前に祥子さんが書いていたブログ記事の内容が思い出されて

 

 

「まさにこの通りだったわ…」

 

脳裏に数年前の自分の姿が蘇ってきました。

 

 

 

先回りママだった私

 

 

最近はよくお手伝いしてくれるようになってきたけれど

 

以前は「どこぞの国の王様ですか…?」というくらい

 

何でも、人にやってもらうのを待つタイプだった息子。

 

 

家ではもちろんのこと、幼稚園でも面倒見のいい女の子(ちなみに年下)に全てやってもらって乗り切っていた様子。

それはそれでアリだけど(笑)。

 

 

 

というのも、私自身が手取り足取り

 

なんでもかんでも先回りしてやってあげてしまうママだったんです。

 

 

 

たとえば靴も靴下も、いつまでも当たり前のように履かせていたので

 

気づいたときには、全然自分から履こうとしなくなっちゃってたり…。

 

 

 

「これがお仕事!」といわんばかりに、下駄箱に入ってる靴をぜーんぶ出して、キレイに並べてくれたりはしてたけど(笑)。

 

 

 

当時は「やってあげるのが当たり前(それが子育て)」だと思っていたので

 

無意識のうちに先回りしまくった上で

 

 

「なんでうちの子は、自分から積極的に新しいことに取り組もうとしないんだろう」

 

と思い悩んだりしてたけど

 

 

他でもない私自身が、息子からその機会を奪ってしまっていたんだ

 

 

ということに気づいたのは、ずいぶんあとになってからのことでした。

 

 

 

お手本は「何もしないママ」

 

 

それが徐々に変わってきたのは、祥子さんやFood Therapyに出会ってから。

 

仲間たちの話を聞いたり、様子をみているうちに

 

 

「何でもかんでも自分ひとりで抱えて

 

挙げ句の果てに『なんで私だけが!』ってキーっと負のオーラを振りまいて

 

…私って、もしかして、完全に空回りしてる?」

 

 

と、ふと気づきました。

 

「当たり前」だと思ってやっていると、これが案外気づけないものなんですよね。

 

 

 

 

息子が食べるの大好きで、食べ物に関わることなら目を輝かせたこともあり

 

そこから料理をお手伝いしてもらう機会がちょこちょこ出てくると

 

 

「私が手を出さなくても、自分でこんなことできるんだ!」

 

 

とそのたびにびっくりしたり、新たな発見があったり。

 

 

 

「これまで、私がなんでも手も口も出しすぎだった…」

 

と、徐々に手を引くことが増えていきました。

 

 

 

 

 

もちろんなんでも最初から上手くお手伝いできるわけじゃないけれど

 

それこそ当たり前。

 

 

特に料理に関しては、私自身がぜーんぜん得意じゃなかったので

 

息子がほんのちょっとでもできたら

 

心から、素直に「すごい!!」と感心する気持ちと褒め言葉が湧き上がってくる。

 

これ、間違いなく「料理苦手ママ」の強みのひとつ!!

子どもの料理のお手伝い、めちゃ自然に褒められる。

 

 

 

祥子さんも記事の中で

 

「それぞれに得意な部分、頼りに出来る部分が違うから、凸凹に合わせて褒め頼みをしてる」

 

と書いているけれど、これも本当に大事なポイントだなあと思います。

 

 

 

というのも、テクニックで表面的に褒めても、相手にはバレてしまうから。

 

『子どもの心の翻訳家』のちづる先生もよく言っているけれど、特に子どもは何でもお見通し。

 

言葉自体というより、その背後にある意図(=下心)を感じ取っちゃうから

 

いくら言葉尻で褒めても、本人が心から思って言っていないことは全く響かない。

 

 

 

だからこそ、その子が何が好きで、何が得意かをしっかりみた上で

 

お手伝いしてほしいことを選んでお願いすることが大切。

 

 

 

褒め頼みをしてお手伝いしてもらったあとに

 

「ママ、ほんとに助かったよ〜」

「ありがとう!」

 

と心からの感謝を伝えることで

 

「またお手伝いしようかな」

 

と感じてくれるんじゃないかなあと思います。

 

 

 

 

 

ちなみにこれ、旦那さんに対しても同じことなんですよね。

 

旦那さんに対しては、どうしても子どもに対してより「自然に褒める」が難しく

 

ちょっぴり(いや、だいぶ)ハードルが上がるけれど…。

 

 

加えて、相手も褒め言葉を素直に受け取ってくれなくなりがち。

 

うちでは「私が褒めると、夫が『また何かやらされるな!?』と構える」という攻防戦が

年中繰り広げられています(笑)。

 

 

 

ママひとりで頑張りすぎずに子どもや旦那さんに褒め頼みをしながら

 

一緒に、家族みんなの家事力をアップさせていっちゃいましょう!

 

 

本当に、自分ひとりで「頑張らないほうがうまくいく」。

 

 

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